かつて千葉ロッテマリーンズにも所属したキム・テギュンが、選手引退後も地域社会へのボランティア活動を続けている。
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今季まで所属していたハンファ・イーグルスは12月15日、「キム・テギュンが大田(テジョン)市庁を訪問し、体の不自由な方や貧困層に向けてマスク2万枚を渡した」と明らかにした。
寄贈式にはホ・テジョン大田市長と、大田社会福祉共同募金会の関係者が参加したという。
今回寄付されたマスクは、地域企業であるグンオクソリューションと協力して用意されたもので、肌への刺激が少ないマスク2万枚が贈られた。同社はキム・テギュンからのマスク寄付の提案について快く応じたという。
キム・テギュンは「新型コロナの感染拡大は依然収まっていない。マスクの購入が困難な方々の役に立ちたいと思い、今回の寄付を決めた。(選手時代に)受けた愛に比べて少ないが、少しでも役に立てばいい」と感想を述べた。
キム・テギュンは2013年、1億ウォン(約1000万円)以上を寄付した会員の集まりである「Honor Society」(オーナー・ソサエティ)にプロ野球選手として初めて加入し、貧困層に向けたボランティアを継続してきた。
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