阪神タイガース入団が公式発表されたメル・ロハス・ジュニア(30)が、韓国の野球ファンに惜別のあいさつを残した。
ロハスは12月25日にインスタグラムを更新。韓国のファンに向けて感謝を伝えるメッセージを、英語と韓国語の2か国語で投稿した。
「私は今日、競技場内外でしてくれた多くの祝福に対して感謝したい」と切り出したロハスは、「特に過去4シーズンの間はKTウィズでプレーしながら、韓国の文化や食べ物、人々、そのほかすべてと恋に落ちた」と綴った。
そして、「KTのフロント、監督、コーチ、チームメンバー、ファンの方々が私に親切にしてくださったことに改めて感謝したい。私と私の家族に見せてくれた愛と支持、尊重は忘れない」と伝えた。
最後にロハスは、「他のチームに移籍する挑戦を受け入れることは明らかに難しい決定だった。KTは永遠に私の心の中におり、私にとっては家族同然だ。とても懐かしくなるだろうし、私たちがまた会える日まで、いつまでも応援し続ける。愛してる」と締めくくった。
去る2017年にKTウィズと契約したロハスは、2020シーズンまでの4シーズンで通算511試合に出場し、打率0.321、633安打、132本塁打、409打点、OPS(出塁率+長打率)0.982の活躍を披露。2020シーズンは4冠(本塁打、打点、得点、長打率)、シーズンMVP、ゴールデングラブ賞を受賞している。
以下、ロハスのSNS投稿全文。
◇
皆さん、メリークリスマス。
私は今日、競技場内外でしてくれた多くの祝福に対し、感謝を伝えたいです。
特に過去4シーズンの間、韓国のKTウィズでプレーしながら、韓国の文化や食べ物、人々、そのほかすべてと恋に落ちました。
私を信じてくださり、このように素敵な都市とチームのためにプレーできる機会を与えてくださったKTに感謝し、KTのフロント、監督、コーチ、チームメンバー、ファンの方々が私に親切にしてくださったことに改めて感謝します。私と私の家族に見せてくれた愛と支持、尊重は忘れません。
他のチームに移籍する挑戦を受け入れることは明らかに難しい決定でした。KTは永遠に私の心の中にいて、私にとっては家族同然です。
とても懐かしくなるだろうし、私たちがまた会える日まで、いつまでも応援し続けます。
愛してる!
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