「キム・ハソンはトロント・ブルージェイズに最も適合した選手だ」
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かつてシンシナティ・レッズやワシントン・ナショナルズでGMを務めたジム・ボーデン氏が12月25日(日本時間)、アメリカメディア『ジ・アスレチック』を通じ、「今年のフリーエージェント(FA)資格を得た上位40人のうち、キム・ハソンはブルージェイズに最もよく似合う選手だ」と紹介した。
また、ボーデン氏は多くのMLB球団が遊撃手や二塁手を求めているなか、「キム・ハソンはMLBでも通用する選手だ。確実に主力級にまでなれる」と評価した。
なお、ブルージェイズにはリュ・ヒョンジン(33)や山口俊(33)らが所属している。
1995年10月17日生まれのキム・ハソンは2014年にネクセン・ヒーローズ(現キウム・ヒーローズ)でプロデビュー。内野手であればどこでも守れるユーティリティを誇り、2020シーズンの韓国プロ野球では138試合に出場。打率0.306の163安打を記録し、30本塁打、OPS(出塁率+長打率)0.921とキャリアハイの活躍を披露した。
キム・ハソンは去る12月8日にポスティング手続きを踏んだ。MLB球団との交渉は来年1月2日まで可能な状況となっている。
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