かつて2010~2011年に千葉ロッテマリーンズでプレーした元プロ野球選手のキム・テギュン(38)が、引退後の活動について言及した。
キム・テギュンは、12月22日に放送されたSBSラジオ『2時脱出Cultwo Show』(原題)に出演。自身と同名のDJキム・テギュンとともに、軽快なトークを繰り広げた。
去る10月21日に引退を公式発表したキム・テギュンは近況を聞かれ、「引退して2カ月になるが、あちこちから呼ばれ、インタビューもこなしながら忙しい日々を送っている」と伝えた。
また、「話し方が上手い」とDJキム・テギュンから褒められると、「今まで2カ月ほどは何とかやってきたが、ここは生放送だから緊張する。自分がむやみに発言して失敗するかもしれなくて…」と笑いを誘った。
続けて、DJキム・テギュンが引退発表当時のエピソードを告白。「去る10月にキム・テギュン選手が引退を発表した当時、ポータルサイトの検索語に“キム・テギュン引退”と出てちょっとした騒ぎになった。“どうしたのか”と心配する電話もたくさんあったが、キム・テギュン選手本人から、“電話もかけられず、急に引退して申し訳ない”とメールが来た」と明かした。
これに対し、元プロ野球選手キム・テギュンは「テギュンさんに前もって連絡すべきだった」と当時を振り返った。
キム・テギュンは「準備を長くした。(引退を)考え始めて3年ほど経った時点で引退した」と引退の経緯を明かすと、「大きな心残りはなく、むしろスッキリした気持ちだった」と当時の心境を語った。
そして、引退後の活動については「来年から野球解説をする」と明らかにした。
キム・テギュンは「引退しても野球の勉強をしたい。解説をすると、選手時代に感じられなかった野球の新たな一面を見られそうなので、解説に挑戦してみたい」と意欲を見せると、「十分勉強して準備ができたとき、指導者としての生活を送れると思う」と今後のビジョンも述べた。
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