「代表コーチとしてあまりにも立派な人物であると思う。ただ、野球はチームスポーツだ。コーチが派手すぎてしまうと、選手よりコーチのほうに傾いてしまう。イ・スンヨプはもっと大事にしなければならないと思う。正直、まだコーチ陣に含めることは考えていない。
―選手選抜の際、技量だけではなく、社会的な基準も考慮するのか。
「以前の日本の試合を見ると、日本選手たちが大きな負担を抱いているようだった。アジア大会の時は、韓国選手たちがかなりプレッシャーを感じている。私も選抜する過程で、私一人ではなく技術委員会、コーチングスタッフの話を聞いて、代表選手が選ばれたとき、90点とはいかずとも、誰もが納得のいく選手を選ぶようにする」
―ソン・ドンヨル監督が不名誉な形で退陣したこともあり、監督職の受け入れに悩みが多かったように思えるが?
「ソン・ドンヨル監督は大変だったはずだ。今度の11月の予選のときは、ソン・ドンヨル監督の心まで合わせて、良い結果を出すように努力しようと思っている」