韓国野球委員会(KBO)が去る12月2日、2020シーズンのゴールデングラブ賞候補を確定、発表した。
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今年のゴールデングラブ賞候補は計87人。韓国プロ野球でポジション別に最高の活躍を披露した10人の選手が、最終受賞の栄誉を享受できる。
ゴールデングラブ賞候補の選定基準は昨年と同じだ。
投手の場合は規定イニングを満たすか、10勝以上、30セーブ、30ホールド以上のうち一つの基準に該当すれば良い。捕手と野手は、当該ポジションで720イニング(チーム試合数×5イニング)以上の守備に出たすべての選手が候補リストに上がる。
指名打者は、規定打席の3分の2にあたる297打席以上を指名打者として打席に立った場合、候補資格が与えられる。
今回、全10球団のうちNCダイノス、斗山(トゥサン)ベアーズ、KTウィズは全ポジションに候補を輩出。KTは打撃4冠王とMVPのメル・ロハス・ジュニア(30)など、最多の14人が候補に名を連ねた。
ゴールデングラブ賞は、来る12月11日の授賞式で発表される予定だ。
ポジション別のゴールデングラブ賞候補選手は以下の通り。
◇
―投手部門(27人)
NCダイノス:マイク・ライト(30)、ドリュー・ルチンスキー(31)、ウォン・ジョンヒョン(33)
斗山ベアーズ:ラウル・アルカンタラ(28)、ユ・ヒグァン(34)、チェ・ウォンジュン(26)
KTウィズ:オドリサメル・デスパイネ(33)、ペ・ジェソン(24)、ソ・ヒョンジュン(19)、チュグォン(25)、ウィリアム・クエバス(30)
LGツインズ:タイラー・ウィルソン(31)、イム・チャンギュ(28)、ケイシー・ケリー(31)
キウム・ヒーローズ:エリック・ヨキッシュ(31)、チョ・サンウ(26)
KIAタイガース:ドリュー・ギャグノン(30)、アーロン・ブルックス(30)、ヤン・ヒョンジョン(32)
ロッテ・ジャイアンツ:パク・セウン(25)、ダン・ストレイリー(32)
サムスン・ライオンズ:デイビッド・ブキャナン(31)、チェ・ジェフン(25)
SKワイバーンズ:ムン・スンウォン(31)、パク・ジョンフン(29)、リカルド・ピント(26)
ハンファ・イーグルス:ワーウィック・サーポルト(30)
―捕手部門(7人)
NC:ヤン・ウィジ(33)
斗山:パク・セヒョク(30)
KT:チャン・ソンウ(30)
LG:ユ・ガンナム(28)
ロッテ:キム・ジュンテ(26)
サムスン:カン・ミンホ(35)
ハンファ:チェ・ジェフン(31)
―指名打者部門(7人)
NC:ナ・ソンボム(31)
斗山:ホセ・フェルナンデス(32)
KT:ユ・ハンジュン(39)
キウム:ソ・ゴンチャン(31)
KIA:チェ・ヒョンウ(37)
ロッテ:イ・デホ(38)
サムスン:キム・ドンヨプ(30)
―一塁手部門(6人)
NC:カン・ジンソン(27)
斗山:オ・ジェイル(34)
KT:カン・ベクホ(21)
LG:ロベルト・ラモス(26)
KIA:ユ・ミンサン(31)
SK:ジェイミー・ロマック(35)
―二塁手部門(6人)
NC:パク・ミンウ(27)
斗山:チェ・ジュファン(32)
KT:パク・ギョンス(36)
LG:チョン・ジュヒョン(30)
ロッテ:アン・チホン(30)
サムスン:キム・サンス(30)
―三塁手部門(5人)
NC:パク・ソクミン(35)
斗山:ホ・ギョンミン(30)
KT:ファン・ジェギュン(33)
ロッテ:ハン・ドンヒ(21)
SK:チェ・ジョン(33)
―遊撃手部門(7人)
NC:ノ・ジンヒョク(31)
斗山:キム・ジェホ(35)
KT:シム・ウジュン(25)
LG:オ・ジファン(30)
キウム:キム・ハソン(25)
KIA:パク・チャンホ(25)
ロッテ:ディクソン・マチャド(28)
―外野手部門(22人)
NC:クォン・ヒドン(29)、アーロン・アルテア(29)、イ・ミョンギ(32)
斗山:キム・ジェファン(32)、パク・ゴンウ(30)、チョン・スビン(30)
KT:メル・ロハス・ジュニア(30)、ペ・ジョンデ(25)、チョ・ヨンホ(31)
LG:キム・ヒョンス(32)、ホン・チャンギ(27)
キウム:パク・ジュンテ(29)、イ・ヨンギュ(35)、イ・ジョンフ(22)
KIA:ナ・ジワン(35)、チェ・ウォンジュン(23)、プレストン・タッカー(30)
ロッテ:ソン・アソプ(32)、チョン・ジュンウ(34)
サムスン:ク・ジャウク(27)、パク・ヘミン(30)
SK:チェ・ジフン(23)
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