FCソウルのイ・ウォンジュン監督代行が、選手に労いの言葉を送った。
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FCソウルは12月3日(日本時間)、カタール・ドーハのエデュケーション・シティ・スタジアムで行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループE第6節でメルボルン・ビクトリーに1-2で敗れた。
この結果、グループステージを2勝4敗の勝ち点6で終えたFCソウルは3位となり、ACL敗退が決まった。一方、メルボルンVは2勝1分3敗で勝ち点7とし、グループ2位で決勝トーナメント進出を果たした。
この試合、FCソウルは引き分け以上で決勝トーナメントに進出できる状況だったが、前半から劣勢を強いられた。
前半5分にパスミスから先制点を許すと、同23分にはDFファン・ヒョンス(25)が与えたPKを決められ、前半で0-2。後半にセットプレーからファン・ヒョンスが1点を返したが、結局ドローに持ち込めず。グループステージでACLを去ることになった。
試合後、FCソウルのイ・ウォンジュン監督代行は「最善を尽くして走ってくれた選手に“お疲れ様”と伝えたい。今日の試合は相手の方がプレッシャーの多い試合だった。選手たちは懸命にプレーしてくれたが、得点チャンスがゴールにつながらなかったことが敗因だ」とコメント。
続けて、「今大会を通じて我々の選手たちは多くを学んだはずだ。若い選手が出場機会をたくさんつかんだが、成長する姿を見ることができた。来年がさらに楽しみだ」と述べた。
最後に、「厳しい状況でも大会を開催できるよう助けてくれたAFC(アジアサッカー連盟)とカタールに感謝する。今大会は我々のチームと選手が成長できる良い機会だったと思う。大会開催に向けて奔走したAFCに感謝したい」と運営の苦労を称えた。
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