欧州トップリーグでプレー!! “韓国のメッシ”だけじゃない「注目株」10人を一挙紹介

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ファン・ヒチャン(ハンブルガーSV)

1996年1月26日生まれ。

スアレスを彷彿とさせる力強いドリブルが武器のストライカー。あだ名は“ファンソ”(雄牛)。

日本の南野拓実と同時期にザルツブルクに加入。2018年8月からハンブルガーSVへレンタル移籍中だ。

年代別代表にもU-12から選ばれており、2012年のAFC U-16選手権では、グループリーグの日本戦で挙げた先制ゴールをはじめ5ゴールを記録して得点王に輝いた。

2015年10月には、10代選手として唯一、U-23代表に抜擢。シン・テヨン監督(当時)が「実力だけを見て選んだ」と評価した通り、AFC U-23選手権準々決勝のカタール戦で約70mのドリブル突破からアシストを決めるなど、存在感を示した。

同年のリオ五輪でもチームの8強進出に貢献すると、同9月にA代表に初選出。ロシア・ワールドカップにも出場し、アジアカップでもエースのソン・フンミンやファン・ウィジョとともに攻撃の一翼を担う。

ファン・ヒチャン

クォン・チャンフン(ディジョンFCO)

1994年6月30日生まれ。

水原三星のユースクラブ扱いである梅灘(メタン)高校を卒業後、水原三星に入団。

広い視野とパスセンスの高さに定評があるMFで、2015から2年連続でKリーグベストイレブンに選出され、2017年1月にフランスへ。

ディジョンFCOと3年6カ月契約を交わし、念願であったヨーロッパ進出を果たした。初のスタメン出場となった4月2日のマルセイユ戦でも、パス成功率82%を記録するなど実力を示した。

年代別代表にも選ばれ続けており、特に2016年のAFC U-23選手権では、グループリーグのイエメン戦でハットトリックを達成するなど、エースとして活躍した。

A代表には2015年8月から選出されており、中心選手として起用されてきたが、ロシア・ワールドカップ直前にリーグ戦最終節で右足アキレス腱破裂の大けがを負い、ロシア行きを断念せざるを得なくなった。その怪我が長引き、ジャカルタ・アジア大会とアジアカップメンバーからも外れている。

ちなみに、パン屋の息子であることから“パンフン”というあだ名が付けられている。

(写真提供=韓国サッカー協会)​​​​

キム・ミンジェ(全北現代)

1996年11月15日生まれ。

“怪物”の異名を持つ190cm、88kgの大型DF。

2017年にプロ入りし、昨季のKリーグのベストイレブンとヤングプレイヤー賞に選ばれている。

同年8月にA代表に選出。ディフェンスの要として活躍しており、ロシア・ワールドカップ代表入りも確実と見られたが、脛骨骨折で戦線離脱した。

現在は復帰し、アジアカップ代表でも活躍している。

マンチェスターユナイテッドなど、欧州クラブが興味を示しているとの報道もあった。

キム・ミンジェ

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チョン・ソンフン(アウクスブルク)

2000年9月21日生まれ。

仁川ユナイテッドの下部組織的な扱いとなるテゴン高校(仁川U-18)を経て、2018年12月にドイツへ。

計3チームでテストを受け、ク・ジャチョル、チ・ドンウォンが所属するアウクスブルクに4年6カ月契約で入団した。

190cm、79kgの体格を持つが、柔軟な動きも光るFW。制空権とシュート力にも優れている。

チョン・ソンフン(右)

(関連記事:仁川出身のチョン・ソンフン、アウクスブルクへ完全移籍。“第二のチョン・ウヨン”となるか

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