イングランド・プレミアリーグで得点ランキング単独首位を走る韓国代表FWソン・フンミン(28、トッテナム)が、UEFAヨーロッパリーグ(EL)を通じてキャリア初の“月間出場全試合得点”に挑戦する。
【注目】「ソン・フンミンはバロンドールのレベル」英メディア絶賛
来る10月30日(日本時間)、トッテナムは敵地ボサイルスタディオンでELグループステージ第2節のアントワープ戦を戦う。
アントワープには日本代表MF三好康児(23)のほか、韓国代表選出経験のあるDFイ・ジェイク(21)も所属している。
ソン・フンミンは先週行われた第1節LASKリンツ戦で後半から途中出場すると、同39分に得点を決めてチームを3-0の大勝に導いた。
今回のアントワープ戦では、ソン・フンミンが“公式戦5試合連続ゴール”を達成できるかどうかに注目が集まっている。
ソン・フンミンは去る10月5日のプレミアリーグ第4節マンチェスター・ユナイテッド戦(2得点)を皮切りに、19日ウェストハム・ユナイテッド戦(1得点)、23日リンツ戦(1得点)、27日バーンリー戦(1得点)と、10月に出場した試合すべてでゴールを決めている。
そして、次のアントワープ戦で得点に成功できれば、ソン・フンミンは自身のキャリア最多となる連続試合得点タイ記録(5得点)に並ぶことができる。
昨シーズン、ソン・フンミンはプレミアリーグ第26節アストン・ヴィラ戦で5試合連続得点を達成したが、試合中に負った右腕骨折によって記録を伸ばすことができなかった。それだけに、アントワープ戦での得点を機にさらなる連続得点記録更新に期待したいところである。
また、これまでソン・フンミンは1カ月間に出場した試合すべてで得点を決めたことがない。
ただ、今月はハムストリングス負傷の影響で欠場した10月2日のELプレーオフ(マッカビ・ハイファ戦)を除き、その3日後のマンU戦から直近のバーンリー戦まで、出場した4試合すべてで得点を決めている。
もしソン・フンミンが再びゴールネットを揺らすことができれば、10月に出場した全試合で得点に成功したことになる。
とはいえ、アントワープ戦の3日後にはプレミアリーグ第7節ブライトン戦を控えているため、ソン・フンミンはベンチからのスタートか、出場なしの可能性もある。
はたして、ソン・フンミンはトッテナムの10月最後の試合であるアントワープ戦でゴールを決めることができるだろうか。
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