イタリア・セリエBのヴェローナに所属するイ・スンウが2018年最後の試合で今季初ゴールを決めた。それも絵のようなボレーシュートだ。
イ・スンウは12月30日(現地時間)、イタリア・セリエBの2018-19シーズン・第18ラウンドのフォッチャ・カルチョ戦で、1-1の拮抗した展開だった前半44分、追加ゴールを決めた。
この日、イ・スンウはゴールを狙っていた。サイドからのクロスを相手GKが対処できていないと見ると、イ・スンウはそれを逃さず、絵のようなボレーシュートで相手のゴールネットを揺らした。
イ・スンウのこの日のゴールは意味深かった。
昨年8月、スペインのバルセロナBからヴェローナに移籍したイ・スンウだが、チームの2部降格と強力なライバルたちとのレギュラー争いを余儀なくされた。
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しかし、最近6試合は連続で先発出場。自信を得たイ・スンウは、シーズン初ゴールを成功させた後、自信溢れるゴール・パフォーマンスも披露した。
来月1月5日に開幕するアジアカップの韓国代表最終エントリー(23人)から外され、苦しい時間を過ごしてきただけに、今季初ゴールはさらに貴重だった。
なお、ヴェローナはフォッチャ・カルチョと2-2で引き分けた。現在、ヴェローナは8勝4敗6分(勝ち点30)で、セリエB・19チーム中で3位を記録中だ。
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