「私はコメントの廃止に賛成する」
韓国プロ野球LGツインズのリュ・ジュンイル監督が、大手ポータルサイトのスポーツ記事のコメント機能を廃止する動きに賛同した。
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リュ監督は8月7日、韓国の大手ポータルサイトがスポーツ記事のコメント機能を廃止すると発表したことと関連して、「個人的に私はコメントを見ない。たまに見ることもあるが、とにかくコメントがなくなることに賛成する」と述べた。
8月7日、ポータルサイトNAVER(ネイバー)とDaum(ダウム)は、スポーツ記事のコメントサービスを暫定的に中断すると発表した。Daumは8月7日からすぐにコメントサービスを中断し、NAVERは8月中に中止する計画だ。
リュ監督は「多分選手たちはコメントを見ている。コメントが私たちの社会に役立つかどうかと考えてみると、良くないことのほうが多い気がする」とし、「芸能記事もコメント欄がなくなったのだから、スポーツの記事もなくすほうが正しいと思う」と述べた。
同時にリュ監督は、選手たちが最近、法務法人を通じて悪質コメントを書き込んだネット民を告訴・告発していることについても話した。
彼は「この前(オ・)ジファンともコメントについて話を交わした。聞いてみると、選手の家族に対してとてもひどい文章を書いている。家族としては、どれだけ苦しくて辛いか。言葉による暴力だと思う」と、改めてコメント廃止に賛成した。
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