トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン(33)が巻き返しを図る。
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リュ・ヒョンジン(33)は8月5日(日本時間)、現地取材陣と行われたオンラインインタビューにすっきりと散髪した姿で現れた。「前回の登板で振るわなかった。新たな気持ちで試合を戦うために髪を整えた」と本人は語る。
今シーズン開幕以降、リュ・ヒョンジンは“コリアン・モンスター”という別名にそぐわないパフォーマンスが続いている。
先月25日のタンパベイ・レイズとの開幕戦では筒香嘉智に2ランホームランを許すなどし、4.2イニングで計3失点を喫した。2度目の登板となった31日のワシントン・ナショナルズ戦でも4.1イニングで5失点と低調ぶりが際立った。
リュ・ヒョンジンは“制球力不足”を問題点に挙げた。
「過去2回の試合で制球力が完ぺきでなかったのは明らかな事実」とし、「ボールが片方に偏ることがあった。昨シーズンも制球で揺れたことがあった。制球力を補完し、本来の自分の能力通りの試合を展開していきたい」と述べた。
現在までのリュ・ヒョンジンの成績は2試合で防御率8.00。約9イニングを投げて8自責点を記録した。来る8月6日に予定されているアトランタ・ブレーブス戦が名誉挽回のチャンスだ。
「自分の映像を見て分析した。そのほかにも、不振から抜け出すために多くの努力をした」と打ち明けたリュ・ヒョンジン。前回の登板から5日間の休息を取り、ブレーブス戦で3度目の登板に臨む。
球団はリュ・ヒョンジンのコンディションを配慮した日程を組んでくれた。「球団が配慮して登板日程を決めてくれたようだ。今までやってきた通り、しっかりと準備していく」。昨シーズンのMLBでトップの防御率2.32を記録した男が復活を誓った。
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