韓国ドラマで活躍する女優がゴルフ場でキャディーへのパワハラ行為を働いた疑いがもたれている。
7月23日、韓国のとあるメディアは「首都圏のあるゴルフ場を訪れた女優Aが自身のSNSやホームページの掲示板などにキャディーとゴルフ場に対する不満を吐露した」と報じた。
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この報道によると、女優Aはラウンドを終えた後、ゴルフ場に電話をかけてキャディーフィーの返金を求めたが、要求が受け入れられなかったため、ゴルフ場のホームページに「ゴミ」「キャディーの非常識に×××」などの書き込みを残した。
キャディーは「Aさんがコースごとに写真を撮り、一行と会話をしていたため、プレー進行が遅れた」とし、「私が過ちを犯したならともかく、必ずしもそうではないのに不当に攻撃されたので、複雑で侮辱感さえ感じられる」と主張した。
報道後、オンライン上では「パワハラ疑惑」の当事者として女優のパク・スインが名指しされた。 パク・スインは他のメディアとのインタビューで、パワハラ疑惑を強く否定している。
インタビューでパク・スインは「当時、キャディーの行動が非マナー的だった。それで顧客として間違った部分を指摘したのに、それが悪質なのか」と怒りを露にした。
それとともに「ゴルフ場から謝罪を受けるために連絡を取ったが、キャディーにつながらなかった。私一人だけでなく、一緒に行った知人たちも知っていることだ。SNSと掲示板に領収書と内容を掲載した」と説明。「もし誤解される部分があればお詫びする。しかし私がパワハラをしたとか無理な要求をしたとかは訂正したい」と伝えた。
また別のインタビューでは、「私も演技活動を長くやってきたので我慢してきた。多くの人に顔と名前が知られていなかったため、キャディーが私のことを知らなかったかもしれないが、私が芸能人だからと言って他人に対してマナーのない行動をする性格ではない」と悔しさをにじませた。
パク・スインは2002年に映画『高校教師 恋の教育実習』でデビュー。ドラマ『ヨメとお嫁さま』(2008年)、映画『鬼接』(2014年)、『まだ恋していますか?』(2019年)などに出演した。
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