パク・チャンホと同じ“2年連続開幕登板”の道を歩むリュ・ヒョンジン、先人超える活躍披露できるか

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“コリアン特急”パク・チャンホ(46)が開拓した道を、トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン(33)が再び照らしている。

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昨シーズン、韓国人メジャーリーガー史上2人目の開幕投手となったリュ・ヒョンジンは、今シーズンも開幕戦で先発登板を果たす。

2001シーズンにロサンゼルス・ドジャースで、2002シーズンにテキサス・レンジャーズで開幕投手を務めたパク・チャンホのように、1年前はドジャースで、そして大型FA契約の後、新天地でもエースの重責をリュ・ヒョンジンは担っている。

7月20日(日本時間)、ブルージェイズはホームページやSNSを通じて、チャーリー・モントーヨ監督がリュ・ヒョンジンを来る25日の開幕戦(タンパベイ・レイズ戦)の先発投手に確定したことを発表した。

リュ・ヒョンジン

去る2月の春季キャンプはもちろんのこと、今月初めからの夏季キャンプでも、リュ・ヒョンジンは開幕戦に合わせてコンディションを引き上げていた。紅白戦にもこれまで2度登板し、イニング数と投球数を増やして着実に調子を整えている。

開幕登板からシーズン終了後の動きまで似ている2人

開幕戦で先発登板を果たすことは、すなわちチームの顔なるといっても過言ではない。すべての先発投手が夢見るポジションであり、当然周囲からの注目度も高い。

パク・チャンホもリュ・ヒョンジンも、初のMLB開幕登板を成功裏に終えていた。

パク・チャンホは2001年4月3日、ミルウォーキー・ブルワーズとの開幕戦で7イニングを投げ、7奪三振の無失点でドジャースを1-0の勝利に導いた。彼はこの年、オールスターにも初めて選ばれるなど、キャリアの全盛期を送っていた。

ドジャース時代のパク・チャンホ

一方のリュ・ヒョンジンも2019年3月29日に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの開幕戦で6イニング1失点と好投し、ドジャースの12-5の勝利に貢献した。

リュ・ヒョンジンはこの年、オールスターブレイクまでに圧倒的な成績を挙げ、オールスターで先発投手を務める栄光にも輝いた。

初の開幕登板を果たしたシーズンの終了後の動きも似ている。

2001年のパク・チャンホ、2019年のリュ・ヒョンジンどちらもシーズン終了後にFA(フリーエージェント)となり、新天地へ移籍しトップクラスの待遇を受けた。パク・チャンホはレンジャーズと5年6500万ドル、リュ・ヒョンジンはブルージェイズと4年8000万ドル契約を結んだ。

先発陣の補強が切実だった当時のレンジャーズや今のブルージェイズが、それぞれパク・チャンホとリュ・ヒョンジンを“新エース”として迎え入れたのだ。

リュ・ヒョンジンはパク・チャンホと異なる結果を残せるか

だが、パク・チャンホはFA契約以降、下降線をたどった。

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