蔚山現代FCが首位奪還に成功した。
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7月12日、DGB大邱銀行パークでKリーグ1(1部)第11節の大邱FC対蔚山現代戦が行われ、蔚山現代が1-3で勝利した。
これでリーグ2連勝を達成した蔚山現代は勝ち点26(8勝2分1敗)を積み上げ、去る6月20日以来22日ぶりに首位に返り咲いた。これまで1位の座を堅持していた全北現代モータースは第11節で城南FCと2-2で引き分け、勝ち点25(8勝1分2敗)で順位を2位に落とした。
一方、最近のリーグ戦で3連勝含む5勝2分と無敗街道を走っていた大邱は、8試合ぶりに黒星を喫した。
前半は蔚山現代が試合の主導権を握る。ボール支配率でも蔚山現代が68%を記録し、シュート回数でも前半だけで8対1と大邱を大きく上回った。
先制点は前半18分に生まれた。左サイドを突破したイ・チョンヨン(32)がゴール前に正確なグラウンダーパスを送ると、最後はキャプテンマークを巻いたシン・ジンホ(31)が右足でネットを揺らした。
蔚山現代は後半10分に追加点を挙げる。ジュニオール・ネグラン(33)がシン・ジンホの浮き球パスをペナルティエリア内でトラップすると、相手DFチョン・テウク(23)をかわし、最後は左足シュートで元北海道コンサドーレ札幌GKク・ソンユン(26)の守る大邱のゴールを破った。
その後、コーナーキックのこぼれ球を押し込まれ大邱に1点返されたが、蔚山現代の勢いは衰えず、後半36分にジュニオールがダメ押しの3点目を決めた。ジュニオールはこれで2試合連続ゴールとなり、シーズン13、14点目をマークした。
結局、1-3のまま試合は終了。大邱を下した蔚山現代が、Kリーグの首位の座に舞い戻った。
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