韓国プロ野球参戦の元カブス内野手ラッセル、自主隔離中の生活やシーズンの決意語る

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韓国プロ野球のキウム・ヒーローズに加入した元シカゴ・カブスのアディソン・ラッセル(26)が、球団のユーチューブチャンネルを通じて今シーズンの抱負と希望を語った。

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7月9日、キウムはユーチューブに「アディソン・ラッセルのメッセージが到着しました」というタイトルで1本の動画を投稿。

「韓国に到着して荷物を下ろすやいなや、ヒーローズの試合を見守ったラッセル!試合終了後、ユニホームを着てファンに向けてメッセージを送ってくれました」と綴り、ラッセルのコメントをファンに届けた。

2分40秒程度の動画内で、ラッセルはまず「韓国まで15時間と長いフライトだったけど、今のコンディションはとても良い。新しい機会を得られて嬉しい」と明かした。

彼は韓国入国後、球団が用意した楊平(ヤンピョン)のペンションで2週間の自主隔離期間を過ごしている。

球団はペンションにバッティングケージなどトレーニングができる環境を作り、専従職員を配置してラッセルのトレーニングや韓国生活への適応を手助けする。

(画像=キウムYouTubeチャンネル)アディソン・ラッセル

ラッセルは「自主隔離の場所と位置が良い。水も食料品も十分そろっている。バッティングケージも素晴らしい。バッティングの練習は非常に重要だが、僕がトレーニングできるよう球団が用意してくれたことに感謝したい。シーズンを準備するのに大きく役立ちそうだ」と述べた。

また、トレーニング内容については「これまでアメリカで行ってきた練習スケジュールをそのまま維持したい。もう少し身体を鍛え、敏捷にするためのトレーニングだ。これが自分に合っているから、ここでも同じように続けていくつもりだ」と話した。

「2016年にワールドシリーズを制覇したときも…」

続いて、ラッセルは“自身の体重を88.5kgに維持すること”について触れた。

これには理由があるという。「体重が88.5kgのときが一番コンディションが良い。2016年にワールドシリーズを制覇したときも体重が88.5kgだった。左右の動きにも最適な体重だ。この数値を維持して身体を作りたい」と説明した。

韓国プロ野球の舞台に初めて挑むことになるラッセルは、以下のように覚悟を明かした。

「今の身体の状態と自分の能力に自信がある。一日も早くチームに合流し、球場でパフォーマンスを披露したい。チームにも上手く溶け込んで仲間とも交流し、優勝チームの一員になりたい。韓国で自分のすべてをつぎ込むつもりだ。毎試合勝つため、そしてチームの勝利のため、どんな状況でも力を出し切り、最善を尽くしたい」

今月8日に入国したラッセルは、自主隔離を終えた後2軍でしばらくプレーする。1軍合流は7月末を予定している。

キウム率いるソン・ヒョク監督は、「自主隔離期間中の個人トレーニングが重要だ。選手とコミュニケーションを取り、トレーニング内容を見て管理するつもりだ」と語った。

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