ハーフタイム交代後に観客席でスマホ触る…Kリーグでプレーする豪代表FWが一連の行動を謝罪

2020年06月16日 サッカー #Kリーグ
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韓国Kリーグの水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスでプレーするオーストラリア代表FWアダム・タガート(27)が、一連の行動を謝罪した。

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タガートは、去る6月13日に水原ワールドカップ競技場で行われた第6節の江原(カンウォン)FC戦で先発出場するも、前半45分間だけプレーしハーフタイムで交代させられた。

するとその後、タガートがベンチではなく観客席に座り、スマートフォンを触っている姿が中継カメラに捉えられた。この行動が批判の的になった。

タガートは今シーズンここまで無得点と不振に陥っているだけに、批判の渦はさらに大きくなっていた。

「オーストラリアでは問題にならないが…」

結局、タガートは14日に自身のインスタグラムを通じて、一連の行動に対し次のように謝罪した。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)アダム・タガート

「前半を終えて観客席に座っていた行動が間違っていたことを認識し、ファンに謝罪したい」

「オーストラリアでは、前半が終わって交代すれば選手はシャワーを浴び、観客席に座っても問題にはならないが、韓国では間違った行動であることを知らずにしてしまったミスだ」

「礼儀を欠く振る舞いをしたかったわけではない。苦しい時期ではあるが、最善を尽くして再び勝利するために努力したい。水原のファンを愛し尊重している」

タガートは水原三星に加入する以前、パース・グローリーFCやブリスベン・ロアーFCなどオーストラリアのAリーグでのプレー経験があった。

一方、現在1勝2分3敗(勝ち点5)で12チーム中10位に沈む水原三星は、本日(6月16日)、第7節で城南(ソンナム)FCと戦う。

タガートが沈黙を破り、リーグ7試合目にしてシーズン初ゴールを決められるか注目が集まる。

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