2020シーズンのKリーグ1(1部)第5節のMVPに選ばれたイ・チョンヨン(31・蔚山現代FC)が、代表の元チームメイトから祝福を受けたことを明かした。
6月9日、イ・チョンヨンがクラブを通じて以下のようにコメントした。
「(キ・)ソンヨンと(ク・)ジャチョルがお祝いのメッセージを送ってくれた。ほかにも多くの方が祝福してくださった」
「試合が終わった後に聞いたが、ソンヨンが(チームメイトのコ・)ミョンジン兄さんに“チョンヨンが2ゴール決めるだろう”と予想していたようだ」
「3ゴールは無理だと思ったのかもしれない」と笑ったイ・チョンヨンは、「友達の応援が大きな力になった。これからも力を発揮して、より良いパフォーマンスで応えたい」と意気込んだ。
イ・チョンヨンは、去る6月7日の浦項スティーラースとの“東海岸ダービー”で2得点し蔚山現代を4-0の完勝に導いた。
FCソウル時代の2009年7月19日の江原FC戦での得点以来、実に3975日ぶりとなる“Kリーグ復帰弾”だ。
この日、イ・チョンヨンが2得点目を挙げた際、FCソウルでも一緒にプレーしたコ・ミョンジンが口を覆い大笑いしながら祝っていた。
イ・チョンヨンは「好んで使う足ではなく、左足でシュートして得点したので、ミョンジン兄さんも驚いたようだ。僕自身も少し驚いた」と振り返った。
そして、自身が第5節のMVPに選ばれたことについては「何よりチームの勝利に貢献できて嬉しい。チームメイトが周りで手助けしてくれたから(MVPを)受賞できた」と謙遜した姿を見せた。
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