1年ぶりの韓国の試合なので、早くも期待しています。ハイトジンロチャンピオンシップに出場することを待ち望んでいました。今年はコンディションがあまり良くないですが、その大会を通じて必ず雰囲気を変えたい。気力をたっぷりもらって日本に戻りたい。
――優勝に向けた戦略とポイントをどう考えているか。
15番ホールからの残り4ホールが勝負所だと思います。12年目の出場になりますが、とても難しいコースです。
――韓国に帰ってくると、何が食べたくなるか。やりたいことは?
韓国には1カ月に1度は戻っています。今回もぴったり1カ月ぶり。それでもオンマ(母)のご飯が一番楽しみ。
――今回の大会後のスケジュールは?
1週間休んで、また日本ツアーに復帰する予定です。
――もう30代になった。以前に比べてゴルフに対する姿勢で変化はあるか。
事実、今年がプロデビューしてから最も大変かもしれません。だからゴルフも人生もたくさん学んでいます。ははは…。
――日本でプレーしながら感じたことは何か。
韓国でプレーしていたときは、多くのことを両親が担ってくれて、自分一人で解決していく方法を何も知らなかったかもしれません。日本に渡って一人で生活してみると、さすがに独立したという感じがします。
――今後、日本ツアーで成し遂げたい目標は?
選手として最高の姿を見せることが第一です。2番目としては、日本で生活する間に日本語を一生懸命学んで、完璧に使えるようになりたいですね。
(構成=呉 承鎬)