韓国Kリーグ2(2部)の水原FCでプレーする元Jリーガーたちの活躍が止まらない。
【あの人は今】神戸や京都にいたキム・ナミルは “韓国のシメオネ”になれるか
5月29日、韓国プロサッカー連盟は報道資料を通じて第4節のMVP及びベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを選定した。
そこで、元京都サンガF.C.の“マサ”こと石田雅俊(25・水原FC)がKリーグ2第4節のMVPに選ばれた。
さらには川崎フロンターレなどでプレーしたアン・ビョンジュン(30)、昨シーズン栃木SCの守護神を務めたユ・ヒョン(35)ら石田のチームメイトもベストイレブンに選出された。
栄えあるMVPに輝いた石田は去る27日の慶南FC戦で2ゴールを挙げ、チームを3-1の勝利に導いていた。
石田は前半36分、相手GKがビルドアップを試みる過程でアン・ビョンジュン(30)に阻まれてこぼれたボールをそのままゴールに押し込み、初得点を挙げた。
後半5分にはアン・ビョンジュンが自身5点目となるPKを決め、水原FCが点差を突き放す。そして、同16分にはアン・ビョンジュンが頭で落としたボールの処理を誤った相手守備陣のミスを石田が突き、GKも交わしてダメ押しの3点目を成功させた。
この勝利によって水原FCは第4節ベストチームとなり、水原FC対慶南FCの試合がベストマッチに選ばれた。
Kリーグ2の第4節ベストイレブンは以下の通り。
FW チュ・ミンギュ(済州ユナイテッドFC)、 ボアドゥ・マクスウェル・アコスティ(FC安養)
MF 石田雅俊(水原FC)、アンドレ・ルイス(大田ハナシチズン)、アン・ビョンジュン(水原FC)、イ・ジェゴン(忠南牙山FC)
DF パク・ミンギュ(水原FC)、イ・サンヨン(FC安養)、イ・ジソル(大田ハナシチズン)、チェ・ジョンファン(水原FC)
GK ユ・ヒョン(水原FC)
前へ
次へ