FCソウルが“ラブドール事件”についての立場を明らかにした。
【写真】“業者の下心”に振り回された韓国Kリーグ…ラブドール事件の発端は?
“ラブドール事件”とは、5月17日にソウルワールドカップ競技場で行われたKリーグ1(1部)第2節のFCソウル対光州FC戦で、観客席にアダルトグッズと思われるラブドールが多数配置された珍事を指す。
海外メディアはもちろん、韓国メディアも「国際的な恥」と非難した。
FCソウルは5月20日、報道資料を通じて「去る17日の光州FCとのホームゲームで発生した不快な事態と関連して、心配をおかけしたすべての方々に深くお詫びし、徹底的な内部システム診断を通じた再発防止のために万全を期すようにしたい」と明らかにした。
特にFCソウルは、今回の事件について「該当業者の欺罔(ぎもう)行為に対する警察の捜査を依頼し、正確な真相調査のために積極的に協力する予定」とし、「業務関係者の業務粗忽に対して待機発令などの問責措置を行った」と伝えた。
最後に「もう一度、今回の事態の責任を痛感し、再発防止のための努力を尽くしていく」と頭を下げた。
今回の事件は今後、警察の調査を通じて真相が明らかになる見通しだ。
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