新型コロナの影響でチュ・シンスが交渉なくレンジャーズ退団?米メディア報じる

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マイナーリーガー190人に支援を行い話題を集めたチュ・シンス(37・テキサス・レンジャーズ)が、交渉なく球団に別れを告げるかもしれない。

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新型コロナウイルス感染症の影響でメジャーリーグ開幕が無期限延期状態の中、アメリカ現地メディアは選手の再契約にも影響が及ぶとみている。

4月20日(現地時間)、アメリカメディア『スポーツ・イラストレイテッド』は以下のように伝えた。

「先発投手マイク・マイナーと外野手チュ・シンスは、2020シーズン終了後にFA(フリーエージェント)になる。投手コーリー・クルーバー、三塁手トッド・フレイジャー、捕手ロビンソン・チリノスも、オプションによって2021年まで残留するかが決定する。仮に2020シーズンが中止となれば、レンジャーズは最悪の状況に陥る可能性がある」

チュ・シンス

同メディアは、新型コロナの影響でチュ・シンスらが再契約交渉すら始められないのではないかと指摘している。

「メジャー事務局は選手労組との合意により、2020シーズンの選手の年俸を正常通り支給する。しかし、レンジャーズはFAとなるマイナーやチュ・シンスらと再契約交渉を行う機会すらなく、彼らを手放さなければならない可能性もある。球団実務陣が業務を再開できてこそ、選手の再契約も可能となる」と同メディアは報じた。

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