ファン・ウィジョのゴールなどで韓国が圧勝!! ウズベキスタン戦で見せた“進化”の可能性

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変化を追求し、不確定な変数もあった。それでも韓国代表はブレなかった。パウロ・ベント監督率いるサッカー韓国代表は11月20日、豪ブリスベンで行われたウズベキスタンとの親善試合を4-0で圧勝した。

同日の試合は、10月のAマッチ2連戦(ウルグアイ戦、パナマ戦)とは異なり、前試合(オーストラリア戦)後の休息期間が1日少なかった。またアジアカップを控えて、新たな人材を探すためにチームに多くの変更を与えたりもした。しかし韓国代表は懸念を払拭するように、結果と内容で完璧な試合を繰り広げた。

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ベント監督は今回、11月17日に行われたオーストラリア戦の先発メンバー11人のうち、半分に近い5人を変更した。特に先発に名を連ねたDFチョン・スンヒョン、ボランチのチュ・セジョン、右サイドのナ・サンホはベント監督就任後、初めてスターティングメンバーに選ばれた。アジアカップを前にプランBを構築しようとテストを続ける、ベント監督の意中が明らかになった先発だった。

(写真提供=韓国サッカー協会)

初先発となった3人の選手は、アジアカップ最終エントリーの競争に火をつけた。

チョン・スンヒョンは、主将を務めたキム・ヨングォンと息を合わせながら、大きなミスなくウズベキスタンの攻撃陣を無力化した。安定したボールコントロールとディフェンスは、高い評価を受けるに値した。ただ攻撃につなげるビルドアップで積極的なプレーを見せられなかった点は、残念な気持ちが残る。

チュ・セジョンは、ファン・インボムとダブルボルランチを担って中盤を守った。2人は役割を分けて差別化を図った。チュ・セジョンは守備に重きを置き、ファン・インボムは積極的に攻撃に参加した。チュ・セジョンはビルドアップの起点となるフォアリベロとしての役割も、危なげなく果たした。

オーストラリア戦で途中出場してAマッチデビューしたナ・サンホは、この日の試合でフルバックのイ・ヨンとともに右サイドを担った。ナ・サンホは積極的な動きで相手ディフェンダーにプレッシャーを与え、後半36分にはソク・ヒョンジュンのゴールに貢献した。

多彩な攻撃で4得点

ベント監督は今回のオーストラリア遠征の代表メンバーを発表した当時、2連戦の“変数”として、短い休息時間について言及していた。

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