韓国プロ野球から逆輸入されたメジャーリーガーたちのサバイバル競争

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現地メディアでは、左打者のテイムズが右打者のライアン・ジマーマンと争いを繰り広げるものと見ている。

フロリダのスプリングキャンプから競争は始まり、幸いなことにテイムズのスタートは順調な様子だ。2月24日のマイアミ・マーリンズとのオープン戦では3打数無安打に止まったが、その2日後のセントルイス・カージナルス戦では2塁打を放ち、移籍後、初安打を放った。

マウンドでも韓国にとっては嬉しい顔が好投している。

SKワイバーンズで4年間エースとして活躍したあと、2019年シーズンにアリゾナ・ダイヤモンドバックスで初のメジャー進出を果たしたメリル・ケリーだ。

ケリーは昨年、先発として32試合13勝14敗の平均自責点4.42を記録しただけに、新しいシーズンでも先発ローテーションに含まれる可能性が大きい。

2015年にロッテ・ジャイアンツで韓国のキャリアをスタートさせ、昨年は斗山ベアーズで優勝トロフィーとシーズンMVPを獲得したジョシュ・リンドブロムは、今季からミルウォーキー・ブルワースに所属し、アリゾナでスプリングキャンプを行っている。

ブルワーズは4~5枠ある先発のうち、1つのポジションが内定した状態だ。リンドブラムはオープン戦初登板だった2月24日のサンディエゴ・パドレス戦で1イニング1安打1四死球1失点に暴投まで記録し、不安な出発をしたが、2月27日のサンフランシスコ戦では2イニング2安打3三振2失点で安定感を取り戻した。

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