韓国・京畿道(キョンギド)楊平郡(ヤンピョングン)で行われている「集団犬食パーティー」を糾弾する集会が、8月22日、楊平西宗面事務所で行われ、全国の動物保護団体50団体と市民連帯が参加した。
市民連帯は「毎年8月15日になると西宗面のとある村が地域公務員らと犬食祭りを行っている。今年の8月15日も、飼い犬を食すパーティーを開いた」と、批判した。
また、「犬食は我が国で必ず消え去るべき悪習」とし、「犬を違法屠殺に参加した者の告発を準備している。関係者の処罰と再発防止を促し、これが反映されない場合は平郡の農食品の不買運動も並行する」と、声を上げた。
今回の犬食パーティーには、面事務所の職員らと、キム・ソンギョ元楊平郡長も参加したことが知られ、波紋を広げている。
住民Aさんは「8月15日は光復節だ。1945年に日本の植民地支配からの解放されためでたい日に、元郡長が飼い犬を食す場に参加し、実際に食べたのはあり得ないこと。政治家として適切な行動ではない」と話した。
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