この話をモチーフに、チャン・ドンゴン&オダギリジョーのダブル主演で、映画『マイウェイ 12,000キロの真実』(2011年)が製作され、そのほかにもさまざまな小説、舞台が作られている。
ちなみに、韓国人なら誰もが一度は食べたことがあるはずの「ジョリポン」というお菓子がある。1990年代に春川(チュンチョン)のある高校の教師が「中高生の間でジョリポンという単語が、女性器を意味する俗語として使われている」という論文を発表したほど、よく見ればそれっぽくも見えるお菓子だ。
そんなこともあって、韓国の政府機関である女性家族部では昔からジョリポンの販売禁止をメーカーに要求しているという、いわば「ジョリポン怪談」が広がっているのだ。ジョリポンのほかにもテトリスが性行為を連想させるので禁止すべきだなど、女性家族部発とされるさまざまな都市伝説も後を絶たない。
はたして次はどんな新しい都市伝説が生まれるのだろうか?