新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、韓国ではすべての海外入国者に2週間の自宅隔離を強制している。その隔離措置を違反した留学生3人が起訴意見で検察に送致された。
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江陵(カンルン)警察署は4月17日、自宅隔離を守らず無断で外出した疑い(感染症予防法違反)で立件したAさん(31)、Bさん(17)、Cさん(31)の3人を検察に起訴意見で送致したと発表した。
去る3月24日にイギリスから韓国に入国したAさんは、自宅隔離中であった3月29日に1時間ほど外出しており、3月27日にアメリカから入国したBさんも3月30日に1時間ほど無断外出していたことがわかった。
Cさんは4月1日にアメリカから入国したが、4月7日に自宅から無断で離脱した。
警察の調査の結果、彼らは自宅隔離中に外の空気に触れたり、運動したりするために隔離場所から離れただけで、移動の過程で接触者はいなかったという。
自宅隔離を違反した人に対する罰則は、4月5日から「1年以下の懲役または1000万ウォン(約100万円)以下の罰金」に強化されている。
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