2020東京五輪の延期が決まると同時に、日本の新型コロナウイルス感染者が爆発的に増えている。
最悪の場合、東京封鎖のシナリオまで出てきた。
【注目】韓国オリンピック委員会が東京五輪の延期や不参加を主張できない“的外れな理由”
2020東京五輪の延期が決まると同時に、日本の新型コロナウイルス感染者が爆発的に増えている。
最悪の場合、東京封鎖のシナリオまで出てきた。
東京都では3月25日に41人の新規感染者が報告された。東京都の累計感染者は212人に増加し、危機感に陥った。
小池百合子都知事は3月25日夜、緊急記者会見を開いて「東京都のコロナ感染者が一日で41人、確認された」と発表した。
東京都の新規感染者は、3月23日16人、3月24日17人だったが、3月25日には前日の2倍を超えて急増したことになる。
NHKの集計によると、東京都の累積感染者は212人に達した。東京都は日本の47都道府県で、感染者数が1位となった。
小池知事は「感染爆発の重大局面だ」とし、「オーバーシュート(爆発的感染増加)を防ぐためには、都民の協力が必要」などと話した。
先立って小池知事は、東京でコロナ感染者が爆発的に増加すれば、都市封鎖など強力な措置をするしかないと警告したことがある。
東京都で感染者が急増した背景は、祝日を含む週末の3連休に花見客が増えるなど、コロナに対する警戒意識が弱まったためという分析が出ている。
東京都の感染者が大幅に増え、日本全体の感染者も急激に増加している。NHKの集計によると、3月25日21時基準、日本で確認された累計感染者は2014人だ。死者は2人増えた55人である。
一方、韓国は3月26日0時基準、累計感染者9241人、死者131人となっている。
前へ
次へ