俳優チョン・ヘインが、ファッション誌『Esquire Korea』3月号の表紙&グラビアに登場した。
主演ドラマの撮影のため、夜遅くに現場入りしたチョン・ヘインは、体調を心配するスタッフに対して「もともと夜型人間なので、今が一番調子がいい」と、高い集中力をキープしながら12ページ分となる様々なコンセプトの撮影を3時間で終えた。
同誌のインタビューでは、現在撮影中のtvN新ドラマ『半分の半分』(原題)について語る。
「スタイリッシュな雰囲気と、人工知能というテーマ、主題意識に惹かれた。今の時代を生きていく現代人の欠乏、そして人と人との間で行われる癒しを表現したいと思う」
また、これまでのキャリア、人間関係に対する信条、時間管理についても話した。特に時間管理については、やや遅めのデビューとなった俳優としての履歴について考えを打ち明けている。
「私は一度も焦ったことがない。焦っていると上手く出来ないのが俳優という仕事なので、自分自身をよく知る必要がある」
昨年の「2019 MBC演技大賞」水木ドラマ部門では、ドラマ『ある春の夜に』で男子最優秀賞を受賞したチョン・ヘイン。
今後の目標を聞くと「明日のスケジュールを元気にやりこなすこと。それが唯一の目標だ。毎日が集まって大きな成果になるので、いつも充実した一日を過ごしたい」と答えた。
◇チョン・ヘイン プロフィール
1988年4月1日生まれ。FNCエンターテインメント所属。26歳だった2014年にドラマ『百年の花嫁』で俳優デビューを果たし、日本でも人気の『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』ではヒロインの初恋役として特別出演した。主な出演作にドラマ『刑務所のルールブック』『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』『ある春の夜に』、映画『ユ・ヨルの音楽アルバム』『始動』(2019年作)など。
前へ
次へ