俳優キム・スヒョンが、次回作の決定を知らせて期待感を高めた。
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キム・スヒョンは、韓国tvNの新ドラマ『サイコだけど大丈夫』(原題)でお茶の間に復帰する。
『サイコだけど大丈夫』は、人生の重みによって愛を拒否する精神病棟の保護士と、生まれつきの欠陥で愛を知ることのなかった童話作家が出会い、お互いの傷を癒すヒーリングロマンス。ドラマ『ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~』(KBS)の脚本を手掛けたチョ・ヨンと、『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中~』(SBS)、『ボーイフレンド』(tvN)の演出を手掛けたパク・シヌ監督がタッグを組んだ意欲作だ。
キム・スヒョンは劇中で、精神病棟で保護士として勤務するムン・ガンテを演じる。幼い頃に両親を亡くし、自閉症の兄の面倒を見ながら献身的に生きてきた人物だ。大きな夢も、自分の人生が良くなるという漠然とした希望もない。ただただ、保護士の給料で兄と不自由なく暮らすことを願いながら、日々を過ごしている。
昨年7月に兵役を終えたキム・スヒョンは、ドラマ『ホテル・デル・ルナ』『愛の不時着』(原題、tvN)にカメオ出演し、本格的な活動への期待感を高めていた。
『ホテル・デル・ルナ』ではホテル「ブルームーン」の社長として登場し、たった一言のセリフにも関わらずキム・スヒョンならではの強烈なインパクトを残した。『愛の不時着』では、“本人役”で2013年に公開された映画『シークレット・ミッション』で演じたウォン・リュファンのキャラクターそのものを演じ、お茶の間に大きな笑いをもたらした。
除隊後の活躍で一層存在感を大きなものにしたキム・スヒョンによる新ドラマ『サイコだけど大丈夫』は、2020年上半期に放送予定。
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。俳優になったきっかけは、内向的な性格を心配した母親が演劇を勧めたこと。
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