元BIGBANGのV.I、どの身分で裁判を受けるか。今後の動向に注目

2020年02月05日 話題 #V.Iスキャンダル
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K-POPグループBIGBANGの元メンバーV.Iに、入隊が通知された。

韓国兵務庁は2月4日、「V.I(本名イ・スンヒョン)に対する公正な兵役の義務付けのため、捜査が終了されたことによって入営(入隊)通知書を送付した」と発表。入隊日や入所部隊は「個人の兵役事項にあたる」として非公開にすることを明らかにした。

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これによってV.Iは「通知後30日以内に入隊する」という方針に基づき2月末や3月初旬に入隊する見込みだ。

V.Iは2015年末から日本、香港からの海外投資者たちに性売買を数回あっ旋した疑いに加え、ユリホールディングスの資金を職員の弁護士費に使った疑い(業務上横領)、カカオトークで女性の裸の写真を送信した疑い(性暴力処罰法違反)、2013年12月から約3年半の間に米国ラスベガスなどで常習的に賭博をした疑い(常習賭博)と、外国為替取引法違反の疑いを受けている。

ソウル中央地検は去る1月30日、V.Iを常習賭博・外国為替取引法違反・性売買処罰法違反などの疑いで在宅起訴した。

世間ではもしV.Iが入隊すれば一連の事件が軍事裁判所に移管されるため、捜査の主体が変わる可能性があり、捜査のスピードが落ちるといった懸念の声が上がっている。

そういった声に対し、兵務庁は「一貫して公正な判決がなされるよう検察と積極的に協力し、関連事件に対する民間裁判所の判決結果など、経過を考慮して裁判が行われるようにする」と強調した。

約1年ぶりに再び入隊通知書を受け取ることになったV.I。

韓国では満30歳未満の者が正当な理由を示す場合は入隊を延期することもできるが、V.Iは昨年、捜査を理由に一度入隊を延期している。そのため、もし再び延期を申請するとしても兵務庁が受理してくれるかは不明だ。

いわゆる「バーニングサン」事件から1年ぶりに起訴されたV.Iは、どういう身分で裁判を受けることになるか。世間の注目が集まっている。

V.I

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