X1出身のキム・ヨハンが、新ドラマ『学校2020』(KBS2)で演技に初挑戦する。
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『学校2020』側は2月4日、「キム・ヨハンが主人公のキム・テジン役で出演を確定した」と明らかにした。
韓国KBSのミニドラマ『学校』シリーズは、1999年からスタートして現在まで人気を集めている。過去同作に出演したコン・ユ、イ・ドンウク、キム・ウビン、イ・ジョンソクといった俳優たちはいずれも現在トップスターとして活躍しており、まさに「スターの登竜門」とされるドラマシリーズだ。
今回キム・ヨハンが出演を決めた『学校2020』は、専門高校に通う18歳の青年らの赤裸々な物語を描く。ごく普通の高校生と変わらない彼らの青春時代ならではの悩みを表現し、多くの共感を得る予定だ。韓国で2011年に発刊された若者向け小説『おお、私の男子たち』(原題、イ・ヒョン著)を原作としている。
『学校2020』の劇中で、キム・ヨハンはテコンドーの元ジュニア代表選手キム・テジンを演じる。
キム・テジンはジュニア全国大会の銅メダルまで獲得したテコンドー選手だったが、父親のビジネスが破綻すると共に足首を負傷し、テコンドーの道を絶って専門高校に進学する。あらゆる困難を経験したことから振る舞いは大人びているが、好意を寄せている相手の前では戸惑いを見せることも。どこにでもいる純粋な18歳なのだ。
キム・ヨハンは、実際にテコンドー選手として確かな成績を残している。学生時代は全国大会で2度優勝するほどの実力者で、テコンドーの特待生として大学にも進学した。役者デビューにあたってシンクロ率の高いキャラクターを選択したという点もまた、大きな関心を得ている。
『学校2020』は2020年8月の放送スタートを目標に、来る3月から撮影を開始する。
◇キム・ヨハン プロフィール
1999年9月22日生まれ。OUIエンターテインメントに所属。2019年5~7月まで放送されたオーディション番組『PRODUCE X 101』(Mnet)で最終順位1位を獲得し、プロジェクトグループX1のセンターを務めた。練習生期間3カ月という短期間でデビューを飾ったことや、テコンドーで全国大会を2度制したという異色な経歴も話題を呼んだ。同番組の投票操作が発覚したことからグループ活動に幕を下ろすこととなったが、解散が決定した際にはSNSを通じてファンに感謝を伝え、「必ず皆さんの元に戻る」と宣言した。
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