【韓流スターあの人は今】批判も味わったコーヒープリンス男装女子ユン・ウネの現在

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2000年代の開始とともに、日本に沸き起こった韓流ブームを通じて、多くのスターが誕生した。

女優ユン・ウネも、その1人だ。

もともとはアイドルグループ「Baby Box」のメンバーとして芸能界デビューしたが、2006年に出運したドラマ『宮~Love in Palace』にキャスティングされて本格的な女優活動を始めると、2007年に主演したドラマで韓国はもちろん、日本でも人気となった。

【写真】コーヒープリンス1号店の店長コン・ユは40代になって色気が増した!!

そのドラマのタイトルは『コーヒープリンス1号店』。韓国で“イケメン・カフェ”ブームに火をつけた男装女子の恋物語だ。

イケメン揃いのコーヒープリンス1号店で働くことなったバリスタ志望のウンチャンを演じたユン・ウネは、この作品でそれまで自慢だったロングヘアーを大胆なショートカットにするなどの女優魂を見せて、多くの賞も受賞した。

その後も『お嬢様をお願い!』(2009年)、『私に嘘をついてみて』(2011年)、『会いたい』(2012年)、『未来の選択』(2013年)などでヒロインを務め、女優として着実にステップアップ。

その一方で中央(チュンアン)大学の大学院に進学して映画監督への夢を育て、実際に『レッドアイ』(2015年)など短編映画で監督デビューも果たしている。

そんなユン・ウネがトラブルに巻き込まれたのは2015年。中国で出演したバラエティ番組でファッションデザイナーとしての腕前を披露して1位になったが、そのデザインの盗作疑惑が浮上し、謝罪することになった。

ユン・ウネ

その後もなかなかイメージ回復できず、ドラマや映画にキャスティングされることが少なかったが、2018年のドラマ『ときめき注意報』で女優カムバックしている。

ただ、その『ときめき注意報』はケーブルテレビ局での制作・放映だったとはいえ、最高視聴率が2.8%にしかならなかった苦戦を強いられた。

完全復活の日が1日でも早く訪れることを期待したい。

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