活動休止中の元Wanna Oneカン・ダニエルが、再スタートを知らせた。
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カン・ダニエルは1月29日、自身のファンコミュニティDANITY(ダニティ)に直筆の手紙を公開した。
「特に寒い冬だった。寒さに勝つためには、しばらくの冬眠が必要だった。お休みの挨拶もまともにできず去ってしまって、申し訳ない」と切り出したカン・ダニエルは、「凍り付いていた僕の冬にも終わりがあって、その先には春の始まりがあるようだ。皆さんが送ってくださった暖かいメッセージが春を連れてきてくれた」と、活動再開を知らせた。
そして、「そろそろ立ち上がります。皆さんに頂いたぶん、それよりもっとたくさん届けます」とし、ファンに対する並みならぬ愛情を見せた。
カン・ダニエルは2019年12月に悪質な書き込みによる苦痛を訴え、活動を中断した経緯がある。
以下は、カン・ダニエルの直筆手紙全文。
◇
こんにちは。カン・ダニエルです。大晦日も正月も過ぎ去って、2020年になってもう1カ月が経ちましたね。長い冬のあいだ、DANITYの皆さんはいかがお過ごしでしたか?
僕にとっては、とりわけ寒い冬でした。寒さを乗り越えるためには、しばらくの冬眠が必要でした。お休みの挨拶もちゃんと伝えられずに去ってしまってごめんなさい。DANITYの皆さんには挨拶をしなければならなかったのに、こんなに遅くなってしまって、「ごめんなさい」という言葉で伝えることすら本当に申し訳ない気持ちです。
凍り付いていた僕の冬にも終わりがあって、その先には春の始まりがあるようです。皆さんが送ってくれた暖かいメッセージが春を連れてきてくれて、僕もまた体を起こして来る春を迎え入れようと思います。
突然の知らせにとても驚いたかと思いますが、暖かく抱きしめて包み込んでくださった皆さんには、遅ればせながら本当に感謝の気持ちを伝えたいです。ファンコミュニティを通じて、一文字ずつぎゅっと込めてくださった気持ちに、感謝します。
少し荒んでいた僕の話を聞いてくれて、応援してくれて、待ってくれて、また一緒にいてくれて本当にありがとうございます。何度言っても、足りないようです。
そろそろ立ち上がります。皆さんから頂いたぶん、いえ、それよりもっとたくさん差し上げます。毎日すっと幸せにというわけにはいきませんが、皆さんと一緒にいると、きっと幸せな日々がもっと増えると思います。
今年は笑える日がもっと多いように。幸せな2020年を作ってゆきます。ありがとう、僕のDANITY。
◇カン・ダニエル プロフィール
1996年12月10日生まれ。個人事務所KONNECTエンターテインメントに所属。2017年に韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2を通じて、プロジェクトグループWanna Oneとしてデビュー。グループ活動当初は絶対的センターとして活躍し、ソロ転向後も1stアルバムの売上が韓国の男性ソロ歌手の歴代記録を更新するなど、変わらぬ人気を証明した。一方で、前事務所との紛争やTWICEジヒョとの熱愛発覚など、グループ解散後は世間を騒がせる騒動も少なくなかった。
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