『トンイ』の名子役が“魔性の女”に? 人気俳優チ・チャンウクとの共演にも注目集まる

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俳優チ・チャンウクと女優キム・ユジョンが、新ドラマ『コンビニのセッピョル』(原題)で出会う。

【写真】『トンイ』から10年! 20歳のキム・ユジョンが見せた可愛らしさ

『コンビニのセッピョル』は、若きコンビニ店長チェ・デヒョン(演者:チ・チャンウク)と、いわゆる“元ヤン”の少女チョン・セッピョル(演者:キム・ユジョン)が織りなすドタバタラブコメディー。

不良少女であった過去を払拭しようと試みたチョン・セッピョルが、端正な顔立ちでありながらどこか頼りないチェ・デヒョンの元を訪れ、彼の運営するコンビニエンスストアで夜間アルバイトとして勤務するところから物語が動いてゆく。

このドラマは韓国のWEB漫画サイト「TOPTOON」で連載された人気作品の実写化で、早くも話題を集めている。

同タイトルの原作コミックは、連載中に1カ月間のアクセス数500万件、累計アクセス数5700万件、購読者の数は4000万人という数字を叩き出した。その反響は韓国にとどまらず、日本でも「LINEマンガ」を通じて『24時のイタズラな彼女』というタイトルで連載されている。

連載当時に特に反響を得たのは、ヒロインであるセッピョルのキャラクターだ。少女と大人の女性を行き来するような小悪魔的な魅力を持ち、奔放でありながらどこか憎めない可愛らしさが多くの読者を魅了した。

これまで数多くの時代劇を通じて迫真の演技を披露してきた子役出身女優キム・ユジョンが、どのように魔性の少女セッピョルの姿を描くのか、期待は高まるばかりだ。

チ・チャンウク(左)とキム・ユジョン

そんなセッピョルに振り回される主人公、チェ・デヒョンを演じるチ・チャンウクの演技にも注目したい。

昨年4月に兵役を終えてお茶の間に帰還したチ・チャンウク。韓流スターの復帰作となったドラマ『僕を溶かしてくれ』(原題、tvN)でブランクを感じさせない確かな存在感を発揮しただけに、今作でもファンの関心は大きい。

『コンビニのセッピョル』は主演俳優のキャスティングを皮切りに、本格的に制作に突入した。グローバルチャンネルLifetimeの韓国版をはじめ、韓国内の複数のチャンネルで今秋から放送をスタートする予定だ。

 

◇チ・チャンウク プロフィール

1987年7月5日生まれ。小劇場のオーディションを通じてミュージカルに出演した経歴を持つが、本格的にデビューしたのは2008年公開の映画『スリーピングビューティー』から。翌年放送されたドラマ『ソル薬局の息子たち』(KBS)で一家の末っ子ソン・ミプンを演じたことがきっかけで、注目を集めるように。2014年に放送されたドラマ『奇皇后』(MBC)を機に、一躍韓流スターとして名を上げた。初期の作品から現在に至るまで、熱い人気を博している。

◇キム・ユジョン プロフィール

1999年9月22日生まれ。2003年に韓国クラウン製菓の商品「クラウンサンド」のCMに出演し、芸能界デビュー。2004年から本格的に演技活動をスタートさせ、ドラマ『イルジメ~一枝梅』(2008年、SBS)、映画『ファン・ジニ』など、主に時代劇作品でその存在感を光らせた。特に、2010年に放送された『トンイ』(MBC)ではハン・ヒョジュの幼少期を熱演。一躍注目の子役として名を上げた。

その後も『太陽を抱く月』(2012年、MBC)、『雲が描いた月明かり』(2016~2017年、KBS2)と数多くの人気ドラマに出演し、実力派女優としての地位を固めている。

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