“ドロ沼離婚”を乗り越え再婚するリュ・シウォン、「俳優」として復活へ

2020年01月28日 話題
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2010年10月に結婚した一般女性チョさんが、離婚および刑事訴訟を起こしたのだ。

その裁判過程でリュ・シウォンの私生活が次々と明らかになり、イメージが失墜した。

さらに離婚訴訟は3年6カ月に及ぶ“ドロ沼”に。2015年1月に離婚が成立したが、子供の親権は妻にわたり、リュ・シウォンには慰謝料や財産分与、養育費の支払いが宣告された。

もともと韓国で最も伝統を重んじる安東(アンドン)のハフェマウル出身で、朝鮮王朝時代の大儒学者リュ・ソンリョンの直系子孫という背景もあり、礼儀作法や育ちの良さが彼のイメージだっただけに、裁判沙汰の反動は大きかった。

プライベートの問題でイメージが悪化した彼は、2012年のドラマ『グッバイマヌル~僕と妻のラブバトル』への出演を最後に、作品活動が休止状態となった。

その後は、タレント活動と並行していたレーシングドライバーとして活動。小さくない結果も出していたが、それほど大きくメディアに取り上げることはなかった。

再婚を機に「俳優として」

そんなリュ・シウォンが今回、ある意味、突然の再婚ニュースで大きな注目を集めているわけだ。

レーシングドライバーとして活動するリュ・シウォン

彼のファンたちはSNS上で、「今回は幸せになってくれれば」「末長くお幸せに」と祝福のメッセージを送っている。

が、注目したいのは“俳優”としてのリュ・シウォンの今後だ。

というのも所属事務所がリュ・シウォンの再婚を伝える発表文に、「リュ・シウォンは今後、俳優としてさらに良い活動で応えていく」と付け加えているのだ。

何気ない1文だが、前述の通り、リュ・シウォンは2012年から作品活動を行っていない。そんな現状を踏まえた上で「俳優として」と強調しているだけに、今後復活の可能性があるとの見方をする韓国メディアも少なくない。

はたして“韓流プリンセス”は、再婚を機に俳優として復活を遂げるのだろうか。

他の韓流スター第一世代といえる俳優、女優のなかには今も活躍を続けている人もいるだけに、注目してみたい。

(文=慎 武宏)

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