K-POPグループBTS(防弾少年団)が1月27日(日本時間)、米ロサンゼルスで開催された「第62回グラミー賞」に参加。
ビリー・レイ・サイラス(Billy Ray Cyrus)、ディプロ(Diplo)、リル・ナズ・X(Lil Nas X)、メイソン・ラムジー(Mason Ramsey)らと共に『Old Town Road All-Stars』のコラボレーション公演を披露し、K-POP界の新しい歴史を作った。
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都市の夜景と韓国語を背景にしたこのステージは、リル・ナズ・XがBTSのいる韓国・ソウルを訪れたかのように演出された。
BTSの余裕のあふれるライブとマナーが際立ち、客席からは大歓声が沸いた。
楽曲の後半には、コラボしたアーティスト総出でのパフォーマンスが行われ、人種、年齢、言葉を飛び越えた多様性を象徴するステージとなり、注目を集めた。
これによってBTSは、2年連続でグラミー賞に出席したK-POPアーティストとなった。昨年は、K-POPアーティストとして初めてプレゼンターを務めている。
パフォーマンスを終えたBTSは、所属事務所Big Hitエンターテインメントを通じて「プレゼンターを務めた昨年、必ず戻ってくると言ったのだが、現実になるとは夢にも思わなかった。当時、僕たちもステージに立ちたいと思っていたので、その願いが叶って本当に嬉しい」と、感想を伝えた。
また、「昨年はグラミー賞を始めとして、すごく完璧な1年だった。2020年もスタートが良い。ファンタスティックなコラボ公演で再びこの場に来られて光栄だ。音楽アーティストにとっては夢の舞台である、グラミー賞のステージに触れただけでとてもありがたく、幸せだ。僕たちをこの場に立たせてくれたARMY(BTSファン)たちに感謝する」とコメントを残した。
BTSはこの勢いのまま1月28日、米CBSの人気番組『The Late Late Show with James Corden』に出演し、4thフルアルバム『MAP OF THE SOUL:7』からの先行配信曲『Black Swan』のステージを初披露する。
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