“ラブコメ女王”と呼ばれる女優コン・ヒョジンが「謎の過剰反応」で議論の対象に

2020年01月23日 話題
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“ラブコメ女王”と呼ばれる女優コン・ヒョジンが、過去の出演ドラマに関する言及に不快感を表わしたことで、議論が起きている。

コン・ヒョジンは最近、とあるファンがドラマ『サンドゥ、学校へ行こう!』の映像をSNSに公開すると、自ら「お願い。昔のドラマはただ消化するだけではいけないの? お願いしますよ」と、削除を要求するコメントを掲載した。

【写真】“ラブコメ女王”コン・ヒョジン、デビュー20周年記念グラビア解禁!

それを受けた該当ファンは「はい。コン俳優、そうします。ありがとうございます」と答えた。

そのファンはこれまでSNSにコン・ヒョジンの出演作品や映像などを掲載し、彼女を応援してきた。他のネットユーザーは「コン(ファンがコン・ヒョジンを呼ぶ愛称)からコメントを受けたなんて、羨ましいですね」というコメントを残した。

しかし該当のファンは「実際はとても悲しい」と回答とし、「コン俳優に申し訳ない。いい意味で再び応援します」とつぶやいた。

「一方的」「過剰すぎる」との指摘

コン・ヒョジンの反応については、議論が起きている。

コン・ヒョジン

一部からは、ファンがコン・ヒョジンの出演作品の映像をSNSに掲載しただけなのに、コン・ヒョジンが過剰すぎる反応を見せたとではないかという声が上がっている。

また、コン・ヒョジンが何か理由を明らかにするのではなく、一方的に要求だけを送りつけた点も残念という指摘もある。ダイレクトメッセージ(DM)などで意見を伝える方法もあったが、公開された空間で、自分を長らく応援してきたファンに容赦のない要求を送ったのは配慮に欠けるとの意見もあった。

現在、韓国芸能界では「ファンバカ」「逆朝貢」という新語が生まれるほど、多くのスターが自分を応援してくれるファンへのサービスに尽力している。それほどファンは、スターにとって絶対的に重要な存在だ。

たとえトップスターの地位にいたとしても、多くのスターはデビュー当初から応援してくれたファンとの親密な関係を見せ、初心を守っている。それもスターであり続けることの秘訣だろう。

そんな現状のなかで、デビューから20年、演技大賞の受賞者でもあるコン・ヒョジンが見せたファンへの対処は、ただ物足りなさを与えている。少なくない人々が、なぜコン・ヒョジンは過去の出演ドラマの映像をこれほど嫌ったのかと疑問を感じている。

◇コン・ヒョジン プロフィール

1980年4月4日生まれ。1999年の映画『女高怪談2』でデビュー。以降、映画やドラマに多数出演。特に『サンドゥ、学校へ行こう!』でRAINと共演し、知名度を上げる。ドラマ『パスタ~恋が出来るまで~』『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』など出演作は多く、2019年もドラマ『椿の花咲く頃』が視聴率20%を超える大ヒットとなった。“ラブコメ女王”、“視聴率女王”などと呼ばれる韓国を代表する女優だ。

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