韓国の“国民的歌手”にまたもや疑惑が浮上…女性歌手にセクハラ「キスもできないの?」

2020年01月20日 話題
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性的暴行や暴行の容疑を受けている“韓国の国民的歌手”キム・ゴンモに、新たなセクハラ疑惑が浮上した。

1月20日、とあるメディアによると、歌手Aさんは自身のSNSを通じてキム・ゴンモにセクハラを受けたという内容の暴露文を掲載した。

【注目】キム・ゴンモに新たな疑惑…「怪物のような人間」衝撃が続く

その暴露文でAさんは、キム・ゴンモが酒の席で自分に“バットマンTシャツ”を着ろと言いながら、「友達同士でキスもできないのか」「目の前にいてもキスもできないから、事務所の職員と接しているようだ」などのセクハラ発言をしたと主張した。

続いてAさんは、事件当時の物的証拠はないものの、当時キム・ゴンモからもらったというバットマンTシャツと、友人にリアルタイムで送信したメッセージの内容を一部公開した。

Aさんは「望むことは少なくとも私の周辺の人々を消費しないこと、処罰されるべきことは必ず処罰される世界」とし、「証拠を確保するために24時間、レコーダーの電源を入れて生きていこうかと100回以上も考えた。しかしそれは、はたして生きているといえるのか?」と付け加えた。

(写真提供=MBC)キム・ゴンモ

国民的歌手への“疑惑”が次々と…

キム・ゴンモの性的暴行疑惑は、カン・ヨンソク弁護士やキム・セウィ元記者などが運営するYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて、初めて提起された。

カロセロ研究所は、キム・ゴンモが2016年8月頃、ソウル江南(カンナム)のナイトクラブで、女性Bさんに性的暴行したと主張した。以降、カン・ヨンソク弁護士は被害を主張した女性Bさんに代わり、キム・ゴンモを性的暴行容疑でソウル中央地検に告訴した。

その結果、キム・ゴンモは1月15日、ソウル江南警察署に被疑者の身分で出頭し、12時間ほど調査を受けた。その調査でキム・ゴンモは、ナイトクラブに行ったことは認めたが、性的暴行の容疑については全面的に否認したとされている。

他にも、女性Cさんが暴行を受けたと主張しており、キム・ゴンモには数々の疑惑が浮上し、韓国芸能界に衝撃を与えている。

キム・ゴンモは1968年1月13日生まれ。1992年にアルバム『眠れない夜、雨は降って』でデビュー以来、韓国を代表する国民的な歌手として活躍している。2000年には日本公演も行った。2020年5月にはピアノ演奏家のチャン・ジヨンとの結婚式を控えている。2人はすでに婚姻届を提出しており、法的には夫婦となった。

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