X1出身のイ・ハンギョルとナム・ドヒョンが、ファンとの約束を果たす。
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イ・ハンギョルとナム・ドヒョンは1月16日、公式SNSに映像を公開してファンミーティング開催のニュースを知らせた。
2人は「ファンの方々の熱烈な応援があったから、早く会えることになった。ありがとう」とし、「ファンミーティングのために一生懸命準備している」と喜びを伝えた。
また、所属事務所側は彼らの多彩なコンセプトが盛り込まれたプロフィール写真撮影の様子も公開し、一層期待感を高めた。イ・ハンギョルとナム・ドヒョンのファンミーティングは2月2日、ソウル慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂で行われる予定だ。
これに先立って行われたNAVERのV LIVEで、2人は「配信中にファンから得る“ハート”が1億件を超えたらファンミーティングを開催する」という公約を掲げていた。当該の配信へのハートは2億を突破した。
今回のファンミーティングは、ファンとの約束を守ったという点で一層意義深い。
去る1月初旬にX1が『PRODUCE X 101』の投票操作発覚によって解散を余儀なくされた際、イ・ハンギョルとナム・ドヒョンは映像を通じてファンにメッセージを伝えている。2人はいずれも「大切な思い出だった。なるべく早く良い姿を見せられるようにする」と伝え、ファンに対する感謝をあらわにした。
また、来る2月8日には日本を訪れることも決まっている。
イ・ハンギョルとナム・ドヒョンは最近、「第71回さっぽろ雪まつり 12thK-POP FESTIVEL2020」への出演を確定した。
「さっぽろ雪まつり K-POP FESTIVAL」は12年続く伝統ある公演で、これまでBTSやSHINee、歌手RAIN、MONSTA X、Red VelvetといったK-POP界を代表するトップスターらがそのステージに上がった。韓国では「アーティストとしての運勢が上がる、一度は行ってみたい憧れのステージ」として知られ、業界関係者からも縁起が良い公演とされている。
韓国にとどまらず、日本でも活発な活動を予告したイ・ハンギョルとナム・ドヒョン。X1を輩出した『PRODUCE X 101』(Mnet)出演当時から確かな実力と魅力的な姿が大きな人気を得ただけに、彼らの再スタートに対する関心は大きい。
お互いの相反する魅力もまた、2人ならではの持ち味。イ・ハンギョルはカリスマ性を前面に押し出して人々を魅了し、ナム・ドヒョンは可愛らしい印象で多くのファンの心を掴んでいる。それぞれ異なる2人の個性がどのような化学反応を起こすのか、そういった点にも注目が集まるだろう。
イ・ハンギョルとナム・ドヒョンは、再び勇気を出した。ピンチをチャンスに変え、華麗な歩みを見せる彼らの“第二幕”にファンは大きな関心を寄せている。
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