TWICEのナヨンが海外ストーカーによる被害を受けた中、所属事務所が「当該のストーカーに対する刑事告発を終えた」と明らかにした。
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TWICEの所属事務所JYPエンターテインメントは1月8日午後、「当社は1月8日、ソウル江南警察署にTWICEのナヨンに対する海外ストーカーを刑事告発した。7日には、ソウル中央地方裁判所に接近禁止仮処分申請も完了している」と公式立場を伝えた。
事件は、ナヨンが日本から帰国する際のフライトで起きた。当該の人物は飛行機への同乗や、持続的にナヨンへの接近を試みるといったストーキング行為を続けたという。
JYPエンターテインメントは今回のストーカー被害について、「現在ナヨンは警察の身辺保護中であり、ストーカー本人が絶対に近づかないように警察官立ち合いのもとで警告している。しかし、当該の人物はこれを無視して接近を試み、弊社職員と声を上げて衝突するなど、警告を続けているにも関わらず一切の反省なしに問題行動を繰り返している」と明かしている。
JYPエンターテインメントによる公式立場全文は、以下のとおり。
◇
こんにちは。JYPエンターテインメントです。
当社は8日、TWICEナヨンに対する海外ストーカーを業務妨害罪(刑法第314条)でソウル江南警察署に刑事告発しました。
さらに、7日にはソウル中央地方裁判所への接近禁止仮処分申請も完了しています。
これに先立って当社は、ナヨンに対して持続的に接近を試みるストーカー本人が決して接近しないということを、すでに数回警察官立ち合いのもとで警告しています。にも関わらず、ストーカーはこれを無視して問題行動を続けています。
去る1日には海外スケジュールを終えて帰国する際の飛行機にも同乗し、ナヨンへのアプローチを試みて機内で大きな騒ぎを起こしました。
弊社は上記のような処置に加え、アーティストの安全確保のために最も高い強度のあらゆる処置を継続することをここに申し上げます。
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