MOMOLANDデイジーの暴露に事務所が反論。「母親から数回の脅迫行為があった」

2020年01月08日 話題
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韓国Mnetの有名オーディション番組『PRODUCE』シリーズの投票操作が発覚して間もないが、今度はMOMOLAND出身のデイジーが突然の暴露で韓国歌謡界を騒然とさせた。

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デイジーは1月7日、韓国KBSとのインタビューで「MOMOLANDを選出するオーディション番組の放送当時、最終メンバーが決定した当日に事務所からMOMOLANDへの加入を提案された。脱落とは関係なく、自分のグループ加入は計画されていた」と明かした。

デイジーは、2016年にMnetで放送されたオーディションプログラム『MOMOLANDを探して』に参加したが、最終メンバーには選ばれなかった。翌年の2017年から正式にMOMOLANDのメンバーとして合流することが発表されたが、デイジーによれば一連の流れが“出来レース”だったという。

『PRODUCE』シリーズに続き、今回もオーディション番組が物議を醸した。それだけに、今後の影響は大きなものだろう。

デイジーはさらに、「2017年にデビューして、初めての清算が行われた。その際に、2016年の清算内訳が7000万ウォン(約700万円)に近い借金となっていた。事務所からは『MOMOLANDを探して』の制作費で、メンバーたちが負担するべきだと言われた」と主張した。

今回の暴露を受けて、番組を編成して放送したCJ ENMとMnetは直ちに関与を否定している。

同番組を編成して放送したCJ ENM側は、「『MOMOLANDを探して』は、CJ ENMが直接制作したものではない。所属事務所のほうで全額協賛し、外注制作した番組」と主張。Mnet側は「編成を行っただけ」として関連性を否定し、「MOMOLANDのメンバー選抜権限は当時、番組の主体であったダブル・キックカンパニー(現MLDエンターテインメント)にあった。当社が関与した部分はない」と公式立場を明らかにした。

MOMOLANDの所属事務所MLDエンターテインメントもまた、公式立場を明かして内容を全面的に否定した。

同事務所は、1月7日午後に報道資料を通じてこう発表した。

「『MOMOLANDを探して』は、当社の所属練習生10人のデビューを目的に企画されたオーディションプログラム。当時はデビューに向けて3000人の観客を募集しなければならなかった。しかし、その条件を満たすことができずデビュー自体が霧散した。そのため“操作”という言葉は理屈に合わない」

さらに、「番組制作費に関する清算は、公正取引委員会の標準専属契約書を基にした専属契約書をもって、メンバーと両親の同意の上内容が決定された。これはデイジーもグループ加入時に同意した部分」と指摘。「デイジーの母親は昨年から当社に数回脅迫行為を加えてきたが、これに応じないためこのような悪意的な行動をとったと見られる」と強く主張した。

MLDエンターテインメントは、今後の方針について「デイジー側が主張したすべての事実に対して、反論する根拠資料が用意されている。近日中の法的な手続きを通じて積極的に対応する予定だ」とし、「最初に報道した記者の取材当時に詳しい説明をしたにも関わらず、片方の立場だけを一方的に報道したKBSに深い遺憾の意を表する」と強硬な対応を予告している。

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