【全文】BTS側、再び悪質書き込みへの法的対応を強調。「何人かは罰金刑に処された」

2019年12月27日 話題 #BTS
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BTSの所属事務所Big Hitエンターテインメントが、BTSへの悪質な誹謗中傷・虚偽事実の流布に対して再び警告した。

【全文】BTS側、“事務所トラブル”の一切を否定。「報道の誤り」

Big Hitエンターテインメントは12月26日、BTSの公式ファンコミュニティ「BTSウィーバース」を通じて「アーティストの権利侵害に対する法的対応」に関する公式立場を伝えた。

同事務所は「被疑者のうち大多数が捜査機関の調査を受けたか、調査を控えている状況だ。一部には罰金刑が確定した。捜査機関の要請によって具体的な過程や進行状況を公開することは困難だが、処罰は順次行われている」と明かしている。今後もファンの情報提供や自社のモニタリングを通じて、継続的に対応するという。

さらに、「来年からは法的対応の周期を短縮し、より強硬にアーティストの保護に乗り出す計画だ。これまでの原則通り、告訴の過程でも合意や善処はない。アーティストの権利を守るため、引き続き最善を尽くす」と強調した。

Big Hitエンターテインメントによる公式立場文は、以下のとおり。

アーティストの権利侵害に対する法的対応進行状況のご案内

こんにちは。Big Hitエンターテインメントです。

当社はBTSに対する悪質な誹謗中傷、虚偽事実の流布、侮辱及び名誉毀損にあたる書き込みに対して定期的に法的対応を行っております。これに関する進行状況をお知らせ致します。

2018年11月と2019年8月に公示致しましたとおり、ファンの皆さんの情報提供や自社独自のモニタリングを通じて収集した証拠資料を捜査機関に提出し、悪質な掲示物を作成した多数被疑者の身元を確保しました。

その結果、被疑者の多くが捜査機関の調査中、もしくは調査を控えています。一部に対しては罰金刑が確定しました。捜査機関の要請に応じて具体的な過程や進行状況を公開することは困難ですが、処罰が順次行われていることをここにお知らせします。

また、社内で樹立した定期法的対応の手続きに基づき、今年下半期に確保した悪質な書き込みに関する資料を基に告訴状を提出しました。捜査機関は最近、正式に捜査に着手しました。

このような不正掲示物に対する法的対応は、当社法務チーム主管の下で行っております。ファンの方々などの第三者による告発は、被害者であるアーティスト本人の警察出頭と調査が原則となるため、彼らの多忙な日程などを考慮した際に困難が発生します。これによって、個人または団体などの第三者告発に対して、会社レベルの協力と支援は難しい点をここに申し上げます。

当社は今後も、ファンの皆さまからの情報提供やモニタリングを通じて、継続的かつ定期的に法的対応を行う予定です。特に、来年からは法的対応の周期を短縮し、より強硬にアーティストの保護に乗り出す計画です。Big Hitエンターテインメントの法的対応アカウントに積極的な情報提供をお願い致します。

これまでの原則どおり、今後進められる告訴の過程でも合意や善処はありません。アーティストの権益を守るため、引き続き努力します。

ありがとうございます。

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