2000年代の開始とともに、日本に沸き起こった韓流ブーム。ドラマで火が付いた人気はやがてK-POP人気へとつながり、今では10代たちも熱狂する“第3次韓流ブーム”が起きている。
気になるのは、かつて人気だった“あの人”たちのその後だ。
彼ら彼女らは今、どうしているのだろうか。
シリーズでお届けする意欲企画。今回は韓流時代劇の名作『宮廷女官チャングムの誓い』で、主人公チャングムの少女時代を演じた子役のチョ・ジョンウンのその後と現在を紹介しよう。
日本に韓流時代劇ブームを巻き起こした『宮廷女官チャングムの誓い』。2003年に韓国で放送されると平均視聴率40%を記録した。
日本でも2006年にNHKの総合テレビで地上波放送されただけに、視聴者が多かったことだろう。特に主人公チャングムを演じたイ・ヨンエは大人気だったが、『チャングム』ファンたちの間で気のなるのは、チャングムの幼年期を演じた、あの可愛らしい子役ではないだろうか。
子役の名前はチョ・ジェウン。1996年3月生まれの彼女は、『チャングム』撮影時、まだ7歳だった。
そのかわいらしい姿が人気を呼んだチョ・ジョンウンも、現在23歳。
『チャングム』以降も演技は続けており、『王と私』(2007年)、『製パン王キム・タック』(2010年)、『ヴァンパイア検事』(2011年)、『仁粋大妃』(2012年)、『ドリームハイ2』(2012年)、『華政』(2015年)など、多数のドラマに出演。映画やCMなどでも幅広く活動している。
ドラマ『TWO WEEKS』(2013年)で共演した俳優のイ・ジュンギが、自身のTwitterで「この女優を覚えていますか?」というコメント付きでツーショット写真を公開したことが話題を呼んだこともある。
名子役は現在も女優を続けているのだ。
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