女優ハン・チェアが話題を集めている。
ハン・チェアは現在、韓国サッカー界のレジェンドであるチャ・ボムグン元代表監督の次男、チャ・セッチと結婚している。
ところが、12月23日にチャ・セッチが飲酒運転で物議を醸すと、ハン・チェアに批判の矢が向けられた。
サッカー界の英雄の息子にして美人女優の夫が飲酒運転で追突事故
事故があった直後、ハン・チェアは自身のSNSに「私の配偶者の事件に接した多くの方が不快と失望を覚えたと思う。今回のことは明白に間違った行動で、絶対にやってはいけないことなので、弁明の余地もなく、こうしてお詫びする。申し訳ない。彼の罪は私と私の家族の罪なので、私の内助が至らなかったのを感じている」と謝罪した。
飲酒運転の当事者であるチャ・セッチに代わって、妻のハン・チェエアが謝罪するという皮肉な状況だが、“セレブ家族”だからこそ甘受すべきところでもある。
チャ・セッチには、「チャ・ボムグンの息子」「チャ・ドゥリの弟」「ハン・チェアの夫」といった枕詞が必然的につきまとってきた。あまりにも有名な家族に後押しされてCMに出演したこともある。芸能人ではないものの、世間に名前と顔が知られた以上、問題を起こしたらしっかりと責任を負うべきだった。
そういった脈絡で今回はハン・チェアが買って出て謝罪したと思われるが、そのことについて芸能界関係者は言う。
「チャ・セッチの飲酒運転に対し、ハン・チェアが謝罪したのは仕方ないことだった。もし2人が結婚してなかったら、父親であるチャ・ボムグン元監督が乗り出たはず。大衆に愛された家族なので、その責任も伴うのは確かだ」
ハン・チェアのように、物議を醸した家族に代わって頭を下げた芸能人は多い。
例えば、女優パク・ハンビョルは夫のユ・インソクが「バーニングサン事件」の重要人物と明かされ、公の場で謝罪した。
これまで多くの芸能人が、家族による不幸を告白して話題を集めている。ただ、そんな彼らについて大衆も良識ある行動を取るべきだ。
他の芸能関係者は「大衆の視線も成熟する必要がある。芸能人が自分の家族について心を込めて謝罪した場合には、彼らを激励する温かい態度を見せるべきだ。もちろん道徳的な物差しも必要だが、やり過ぎないように気を付けなければ」と説明した。
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