「体操界のキム・ヨナ」とされた元新体操選手の美しき素顔。“今どきの20代”ならではの悩みも【PHOTO】

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韓国の元新体操選手ソン・ヨンジェが、最近抱える悩みや理想のタイプについて率直に語った。

【写真】キム・ヨナ、高貴な秋スタイルでファンを魅了。引退後の日常も率直に語った

韓国の女性誌『Womansense』(ウーマンセンス)は12月23日、現在指導者として活動するソン・ヨンジェのインタビューを公開した。

「長い選手生活を終えて、燃え尽き症候群だった」と切り出したソン・ヨンジェは、「大学で同年代の友人と生活を共にしながら、ゆっくり日常に戻ってきた」と語った。

さらに「エネルギーを取り戻してからは、未来に対して悩み始めた。周りの勧めで芸能活動を考慮したこともあるが、それよりも新体操関係の仕事がしたかった」と付け加え、自身の状況を包み隠さず伝えた。

ソン・ヨンジェは、昨年から「GYMNASTIES PROJECT 2018」「Leap Challenge Cup 2019」といった国際ジュニア新体操大会の企画も行っている。彼女は「韓国内で開催される国際大会がないのが残念だと思っていて、企画することになった」と語った。

また、「今年はガラショー(特別公演)でステージにも立って、選手時代を思い出して幸せだった」と感想も伝えた。「引退後は身体を動かしていなかったので、技量の40%ほどしか発揮できず残念だ」と口惜しさをあらわにする場面も見られた。

(写真提供=『Womansense』)

2019年3月に新体操教室LEAP STUDIOをオープンしたソン・ヨンジェは、「新体操を大衆化したくて挑戦することになった。まだ指導者という肩書はぎこちない」と話している。

ごく普通の20代らしい悩みも打ち明けた。

「ダイエットに悩んでいる。メニューを調節するのが一番難しい」

恋愛観については、「良い人に出会えたら恋愛もしたい。一緒にいる時間が気楽で、文化的な経験を共有できる人が理想」と率直に打ち明けた。

1994年生まれのソン・ヨンジェは、2010年アジア競技大会において個人総合で銅メダル獲得。2012年4月にはワールドカップロシア大会の種目別決勝(フープ)で銅メダルを獲得した。韓国人選手としては初のW杯シリーズメダル獲得者となった。

また、2012年のロンドンオリンピックでは韓国人選手初の決勝進出を果たしている。韓国メディアからは、「国民の姪」「体操界のキム・ヨナ」といった愛称で親しまれた。

ソン・ヨンジェの率直な気持ちが込められたインタビューは、『Womansense』1月号と同誌のウェブサイトで見ることができる。

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