12月15日に放送された時代劇『揀択(カンテク):女たちの戦い』(原題)の第2話が、平均視聴率2.9%(全国基準)、3.6%(首都圏基準)を獲得し、総合編成チャンネル(4社)の同時間帯視聴率で1位を記録した。
第2話では、女優チン・セヨン扮する主人公カン・ウンボが熱い復讐を決意する理由が描かれ、視聴者を圧倒している。
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ウンボは、自分が懐かしんでいた家族が“死んだ王妃の家門”であることを知り、衝撃を受けた。
王妃に選ばれて国婚を行っていた双子の姉カン・ウンギが銃殺され、その事件が“王妃の不潔さによるもの”と誤解されているのと同時に、姉の遺体が宮殿の外にある墓穴に捨てられたという悲惨な話を聞かされる。
ウンボは密かに墓穴に忍び込んで自分と同じ顔をしたまま亡くなっている姉の遺体見て嗚咽した末、失っていた10年前の家族の記憶を取り戻す。
姉の遺体を丁寧に埋めてあげたウンボは、「探そう、我が姉を殺した犯人を」と復讐を誓った。しかし、殺人犯を探す暇もなく、証拠を消すために動きだした何者かに追われ、刃物に刺される。
イ・ジェファ(演者ト・サンウ)によってやっと命を取り留めたウンボは、朝鮮を揺るがした銃撃事件と絶えない殺人事件全てが「自分が銃に対する情報を売ったから」という罪悪感に襲われ、涙を流した。
“時代劇クイーン”と呼ばれるチン・セヨンの熱演と共に息の詰まる展開が話題になっている『揀択:女たちの戦い』は、韓国TV朝鮮にて毎週土曜日、日曜日22時50分に放送中。
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