歌手カン・ダニエルの活動中止は避けられなくなった。
【関連】TWICEジヒョと交際を認めたカン・ダニエル。関係者らが見る今後の影響は?
カン・ダニエルの所属事務所KONNECTエンターテインメントは12月4日、公式ホームページを通じて「カン・ダニエルは今年上半期から、免疫力低下による頻繁な健康の悪化と心理的な不安症状から病院で精密検査を行い、うつ病やパニック障害の診断を受けました」と発表した。
同事務所はさらに、「地道なカウンセリングと薬の処方を通じて治療に尽力してきましたが、カン・ダニエルは最近、一層激しさを増した不安症状を訴えました」と伝え、「アーティストの健康と安全のため、最優先に考慮すべきは十分な休息と安静という結論に至りました」と、急を要する事態であることを強調した。
最近デジタルシングル『TOUCHIN’』を公開してカムバックしたカン・ダニエルは、去る12月3日に音楽番組『THE SHOW』(SBS MTV)で12月第一週のチャート1位を獲得。順調なカムバック活動のスタートを切ったところだった。
しかし、放送後にはさまざまな理由からカン・ダニエルの1位獲得に疑問や抗議の声が上がる事態となった。CD盤ではなくデジタルシングルである点、音源チャートの順位が他のアーティストよりも低い点などが疑問点として挙げられた。
カン・ダニエルは翌日未明にファンサイトを通じて悪質コメントによる苦痛を吐露し、つらい心境を打ち明けていたという。
KONNECTエンターテインメントによる公式立場全文は、以下のとおり。
◇
こんにちは。KONNECTエンターテインメントです。
まず、カン・ダニエルに無限の愛をくださり、カン・ダニエルを大切にしてくださるDANITY(ダニティ、カン・ダニエルのファンの愛称)の皆さんに感謝申し上げます。
当社の所属アーティストであるカン・ダニエルのデジタルシングル『TOUCHIN’』の活動について、お伝えします。
カン・ダニエルは現在、うつ病及びパニック障害によってカウンセリング治療と薬の処方を受けています。そんな中で最近はカムバックのスケジュールも進行し、度重なる健康異常と不安症状を見せてきました。
よって、アーティストの健康と安全のために十分な休息と安静が必要と判断し、12月4日午前に予定していた『SHOW CHAMPION』(MBC music)の収録を取り消す運びとなりました。
今後の活動に関しても、やはり正常なスケジュールの進行が難しく、事実上カムバック活動が非常に困難な状況です。
長きにわたりカン・ダニエルを待っていてくださったDANITYの皆さん、そして、カン・ダニエル本人が今回の活動にたくさんの期待と愛着を持っていました。しかし、アーティストと当社間の慎重な対話の末、今後カン・ダニエルが元気に活動を行うためにも、しばらく休息の時間を設けることが正しいという結論に至りました。
昨晩から夜も眠れず、たくさん心配をおかけした点について、深くお詫び申し上げます。現在カン・ダニエルは、安静のためスタッフ及び家族と共に過ごしています。当社は所属事務所として、アーティストを守る責任を果たすべきだということを肝に銘じ、全力を尽くすことをここに約束します。
最後に、カン・ダニエルの健康と今後の活動に関する無理な推測や誤解は、どうかご遠慮くださいますようお願い申し上げます。カン・ダニエルが再び元気な姿で皆さんにご挨拶をお伝えするまで、これからも温かい応援をお願いいたします。
ありがとうございます。
前へ
次へ