俳優ヒョンビンが、韓国tvNの新ドラマ『愛の不時着』(原題)で“北朝鮮のエリート将校”を演じた感想を明かした。
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来る12月14日に放送スタートする『愛の不時着』は、ある日突然パラグライディング事故で北朝鮮に不時着した財閥の後継者ユン・セリ(ソン・イェジン)と、彼女を隠して守るうちに愛するようになった北朝鮮の将校リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)による絶対極秘ロマンス。
ヒョンビン演じるリ・ジョンヒョクは、北朝鮮の最前方警備隊の大尉。徹底した業務遂行能力と優れた容姿を兼ねそなえた人物だ。
今回の配役についてヒョンビンは、「リ・ジョンヒョクは、平壌で代々軍の高位級を持つ名家出身の特級将校。妥協しない原則主義を持った、強靭で節制された人物だ」と説明。一方で、「彼の内面には、彼なりの純粋さと温かさがある」とリ・ジョンヒョクの持つ魅力的なギャップについても語った。
また、ヒョンビンは「リ・ジョンヒョクの内面の情緒は、行動を通じて正しく伝えたかった。それだけに、表現に関する悩みも多かった」と明かし、キャラクターに対する深い理解と愛情をあらわにした。
「そもそも背景が北朝鮮だったため、現地のイントネーションを自然にこなすことが重要だった。本格的な撮影に入る2~3カ月前から北朝鮮の言葉の先生と一緒に準備した。(以前の作品で)経験があったため多少の慣れはあったが、それでも難しかった」
さらに「外見的にも強靭に見せるため、身体を作って日焼けもした」と付け加え、役作りに対する熱意も語った。
『愛の不時着』は、日本でも人気を集めたドラマ『星から来たあなた』(SBS)をはじめ、『青い海の伝説』(原題、SBS)や『プロデューサー』(原題、KBS)などを手掛けたパク・ジウン脚本家の新作。演出は韓国版『グッド・ワイフ』(tvN)、『ロマンスは別冊付録』(tvN)といったドラマを通じて洗練された演出力を発揮したイ・ジョンヒョ監督が担当した。
ヒョンビンとソン・イェジンの豪華共演だけでなく、確かな実力を持った制作陣がタッグを組んだ『愛の不時着』は、来る12月14日午後9時から韓国tvNで放送開始予定。
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