KARA出身の知英(ジヨン)が、この世を去ったク・ハラを追悼した。
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知英は11月28日、自身のインスタグラムに故ク・ハラとのツーショットを掲載し、切ないメッセージと共に故人を偲んだ。写真の中の2人は、ダンス練習室と思しき場所で足を揃え、鏡越しにポーズを撮っている。
当該の投稿を通じて「私たちは、ただただ私たちが表現したいこと、やりたいことをしながら生きている。誰だって孤独に決まっている」と切り出した知英は、「オンニ(お姉さんを意味する韓国語。ここではク・ハラのこと)の愛嬌たっぷりな笑顔、カエルみたいに小さな足、とても強くていつも温かく私を掴んでいてくれたオンニの手」とク・ハラの生前の明るい姿を思い浮かべた。
また、「触ったら折れてしまいそうなほど純粋で情が深く、そしてか弱い大切なオンニ。私たちはオンニのすべてを忘れないよ。オンニがいつも“愛している”と言ってくれたように、私もたくさん“愛している”と伝えるね。一生懸命生きてみる。本当にごめんなさい。ありがとう。愛している」と、ク・ハラへの思いも綴った。
知英は最後に「自分自身を愛してください。でも、私がごめんね。本当に今までありがとう」と日本語の書き込みも残している。
以下、知英のインスタグラム投稿全文。
◇
私たちは、ただただ自分の表現したいこと、やりたいことをやって生きているんです。誰だって孤独です、私たちは最初からこの地にそのように生まれたのだから。
お母さんのお腹から出てきたその瞬間から、もしかしたら知っていることなのかもしれません。だから自分が何を望むのか、自分にとって一番大切なものを正確に理解して、生きていくうえで自分の願望に100%率直になって、自分自身と対面してみてください。
どうか愛で満たしてください。表現してください。大切にしてください。自分自身を、そしてあなたを愛してくれる人々を。私がそれを実現するのではなく、それが私を導き、そして私を通じて(みんなも)それを実現できると信じます。
いつも心が疲れることのない幸せが、共にありますように…#
オンニの愛嬌のある笑顔も、カエルみたいに小さな足も。とっても力強くて、いつも私を温かく掴んでいてくれたオンニの手も。触れたら今にも折れそうなぐらい純粋で情が深くて、か弱くて大切なオンニのすべてを忘れないよ。オンニがいつも私に「愛している」と言ってくれたように、私も「これからもたくさん愛している」と伝えるよ。一生懸命生きてみる。本当にごめんね。ありがとう。愛している。
自分自身を愛してください。
でも、私がごめんね。本当に今までありがとう。
ご冥福をお祈りします。
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